2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

トリフロー あると便利な不思議なスプレー

テフロン配合の超高級品で高いのが最大の欠点?ドアのきしみ・サッシの締りが悪い・ドアノブが固い・ズボンのチャックが渋い・愛車のドアが重い・鍵が固いなどの解決。子供の自転車のチェーンにスプレーしたら、即、何をしたのときた。音がしなくなったとい…

自己に徹する

『自己に徹する』 自己に徹する 欲しても欲しなくても次第にだ それは人間の本質としてそうだからだ 自己を見つめる どのように在るか思い知らされる それは生き方の必然としてそうなる 自己に礼する 生かされのただ中にある己だから それは自分だけの世界で…

仏教による幸福への成功方式 #41 (第五章ダンマ 縁起 世尊の成道の真相)

世尊の成道の真相 仏教の根本原理である縁起が世尊によって正しく覚られたのですが、その当時の様子を考えてみましょう。当時は戦国時代で強い国が弱い国をおさえ、人々は自分の国を強くしようと張り切っていました。しかし一方快楽に溺れる人々も多く、又一…

勤労の聖僧 桃水 #19 (4 修業時代 その四)

伝えらるゝところに依れば、聖僧は、油単を背負うた笠杖黒衣の姿で、陸路を通って、東海道を江戸へとのぼり、神田台の吉祥寺学寮に掛錫したとある。 現在は、吉祥寺は駒込にあるが、聖僧の行脚時代にはまだ神田台にあって、江戸四ヶ寺の一つであり、従って、…

在るように在る

『在るように在る』 何かをするからでもなく 何かを得るからでもなく そのままその時々に充実 自ずから発する所あれば 天地を聴き 天地に語る 大衆を聴き 大衆に語る 何らかを作為するでなく 何らかの結果をも期せず 在るように在る事の喜び [在るように在…

仏教による幸福への成功方式 #40(第五章ダンマ 縁起 仏教の歴史)

仏教の歴史 今迄仏教の理論は日本ではっきり説かれておりませんでした。世尊はその人その人に最も適切な教えを説かれたのですが、そのお話は四、五百年間も口から口へ伝えられ、やがてお経の本にされたので、その間に多少、受け継ぎ手の考えが加わるのは致し…

師教師恩

『師教師恩』 師教を奉ずる事は難しい それが真実の教えであればなおさらだ されど師恩を無にする事は許されない 師教の輝きは大変なものだ その道に分け入ればなおさらのことだ それに比べて己の卑小さが痛感される 師教に照らされ導かれてきて 自分なりに…

生き方メッセージ #14(学びは道となる)

『学びは道となる』 教えるものがあって 学ぶものがあってこそ 互恵協業の世界が展開 先人は大自然から学んだ 学びはやがて法則を生む 法則はやがて道路となる 学びは生き方の中核であり 学びは心の活力を生み出し 学びは到達への標識となる [学びは道とな…

法句選 #15(天国地獄を越えて)

『天国地獄を越えて』 人間として生まれてきた事 それをどれ程喜ぶものだろうか 多くの人は何かを得た時に喜ぶ 常に悪を行えば死後は地獄 常に善を行えば死後は天国 それはまだ輪廻の世界である 生まれてきた事を価値あらしめる 釈尊はそうした生き方を示さ…

勤労の聖僧 桃水 #18(4 修業時代 その三)

田中氏は、決して、それを根本的動機と観られておられる訳ではないが、それとは別に、想像上に、二つの謬りを犯しておられる。その一つは、『難行苦行を必然的にせざるを得なかったその裏面には深い深い苦悩があったに違いない、他には打ち明け難い心の痛み…

仏教による幸福への成功方式 #39(第五章 ダンマ 縁起 政治と宗教)

政治と仏教 仏教は共産主義でも資本主義でもない。何故なら単なる政治にとどまらずもっと大きな人類の正しい生き方というものが狙いなのだからです。人類が洞穴で暮らしていた時分は、共同家庭、集団的でした。個人は単独で暮らすほど力強くはなかったのです…

釈尊の教え

『釈尊の教え』 平常の時に異常を思え 異常の時に平常で処せ 釈尊はこの様に教える どんなに元気でも老死がある 一方に老死を越える道がある 釈尊はこの必然の道を教える 様々な人生を経巡るにつれて 真実への憧れが生まれてくる 釈尊はその一大歓喜を教える…

法句選 #14 (希望の人生)

『希望の人生』 善や浄福は誰でも望むものである だがそれらは単なる幸運ではない 自分が積み重ねた事の結果である 善い種をまけば善い報いがある この理法の確かさを基本にする そこに希望に満ちた人生がある 善や浄福への希望一杯で生きるか 不安や焦りで…

生き方メッセージ #13(メッセージ)

『メッセ-ジ』 自分へのメッセ-ジ 自分はこう在りたいという 明確なメッセ-ジがあるか 毎日々々が多忙であれば 自分への関心を忘れる 最大の友の自分なのに 明日はメッセ-ジを書こう 自分の希望ある未来の為に その未来図のデザインをだ [メッセ-ジ] …

感情エネルギー

『感情エネルギ-』 どの様な希望どの様な目的を持った所で 達成への欲求の心を起こさねばならない そうした心の行動が体の行動を引き出す 欲求行動は感情エネルギーを元にするから いずれ消耗してとかく惰性的になりやすい そこでエネルギ-の収支バランス…

仏教による幸福への成功方式 #38(第五章ダンマ 縁起 因縁果が仏教の根本

第五章 ダンマ「縁起」(根本原理) これある故に かれもあり これ生ずれば かれ生ず 無明によりて 行生じ 乃至 老死の 苦悩あり。 これなき故に かれもなし これ滅すれば かれ滅す 無明滅すれば 行滅し 乃至 老死の 苦悩滅す。 因縁果が仏教の根本 因があっ…

仏教による幸福への成功方式 #37(第四章三宝印 正食法)

正食法 人間も動物も植物も菌類もすべて他からとり入れ、役に立つ分をとって他を捨て去ります。ところが人間だけは身体にとって必要なものを取り入れるのでなく、好き嫌いうまいまずいで食べようとするずるい心があります。心体日光呼吸食の五因を正しくせね…

仏教による幸福への成功方式 #36(第四章三宝印 すべてからの自由)

すべてからの自由 人間はいくら健康でも上からあまりおさえつけられたり、何か欲しいと思うと夢中になってしまうのでは、真の幸福、自由な人とは言えません。三毒の心から逃れたのが涅槃であり自由でした。自由という言葉は外来思想であったのでまだ日本では…

まことの人 釈尊

『まことの人 釈尊』 深層意識の次元で自己を開放し 一切の恐れ一切の疑惑を解決し 己と自然と理法を一体化した釈尊 知性と感情が深層において調和し まことの人真自己を創造された釈尊 あるべき人間として確立された釈尊 何ものからも命ぜられることなく 自…

法句選 #13(死にあらざるの道)

『死にあらざるの道』 死んでゆく道を人は歩み続ける 死にあらざるの道が一方にある いつかはどちらかを選ぶ時がくる はたして死ぬのでない道があるのか そんな道があれば求めるだろうか 心を静めてまずは聞いてみる 釈尊は四十五年も説いて回られた 自らを…

生き方メッセージ #12(自分を知る)

『自分を知る』 自分を知る事の難しさは 自己愛が強すぎるからだ 自分を正当化するからだ 人生が旅に例えられるのは 幸福を求め求めての旅から 自分を知る旅になるからだ 自分の限界を知るにつれ 限界の無い世界を憧れる 奇妙な存在が人間なのだ [自分を知…

施業奉仕

『施業奉仕』 若い時に施業を実習しなければならない 他に役立つ事の喜びを体験しなければならない 日本人の奉仕下手はそうした学習がないからだ 余裕があるから奉仕するのではない それが人生価値であるから奉仕するのだ 奉仕こそが最高の豊かな生き方だか…

仏教による幸福への成功方式 #35(第四章三宝印 効果的先祖供養の仕方)

効果的先祖供養の仕方 先祖とは自分を生み出してくれた両親であり祖父母であり、百年前千年前もつながりのあった方々ということになります。あなたはこの先祖の肉体的心的遺伝を受け継いだのだからその影響をのがれられません。しかし又あなた自身の努力の影…

仏教による幸福への成功方式 #34(第四章三宝印 霊魂とその行方)

霊魂とその行方 我欲をもっている私共は、その我欲の根本、霊魂というものがあり、死んでもどこかに霊魂としてそのまま存在するという考えを持ち易いのですが、これを有見(霊魂存在論)と言います。少し信仰に入ると魂はあると信ずるように大概なります。す…

接点で生きる

『接点で生きる』 日常的な自分をつきつめてゆく 大いなるものへと志向してゆく この接点で自己を確立してゆく 生かされている事実が分かれば 人間目的を要する理由も分かる この接点で生きるより外はない 浮ついた人生がもの足らないなら 人間充実へ踏み込…

勤労の聖僧 桃水 #17(4修業時代 そのニ)

ところが、前述の如く、人間を教えるということは却々難しいものである。流石に、宗鉄禅師にしても、教える順序を間違えてしまったと見えて、次のような出来事が起った。 斯くてのち聖僧は15、6才になった。 少年聖僧桃水は、或る時は、三日間断食をした…

法句選 #12(旅を終える)

『旅を終える』 人生はよく旅に譬えられるが 喜怒哀楽幸せを求めてのものだ 多くの旅は果てしなく続けられる 苦楽相対の旅を終えるには それなりに自ら求めねばならない 一切の束縛を越えた世界をばだ 山坂を越えれば新天地がある 真実に生きぬいてゆく自由…

仏教による幸福への成功方式 #33(第四章三宝印 四相)

四相 すべてのものは、うつり変わりするということ、そしてうつり変わりするものの中に、変わらないという我という本体はないということを習いました。その変化の法則は一応、生住異滅の四相というコースをとります。人間も生まれ育ってしばらく住み繁栄し、…

仏教による幸福への成功方式 #32(第四章三宝印 涅槃が目的)

涅槃が目的 前によく出てきました正見、正覚と涅槃(nibbanaニバーナ)とは同じことです。一切の苦しみを消滅させた静寂な心の状態のことです。これこそが仏教徒としての最初の目的です。私共は漠然としたただ立派な人間になるのだという精神修養とは…

勤労の聖僧 桃水 #16(4、修業時代 その一)

四、修業時代 偉大なる人物に於ては、『修業時代』或いは、『卒業時代』などの区別はあろう筈はない。彼の生涯は全部的に『修業時代』であろう。しかし、私は便宜上の区分から、第四章に『修業時代』という題名を附して、新しく筆を染めることにする。 田中…