2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

学行相照

『学行相照』 学ばずして自分を新たには出来ない 学べばおのずから自分が新たになる 日新月歩とは自分の事であるべきだ 行えば必ず自分に手応えがある 行えばおのずから評価もされる 見えるものでも見えないものでも 学んで行えば確かに身につき 行って学べ…

経集 113 114

113 「第十一のかの敗亡者は、これ斯の如しと我等は識れり。第十二をば世尊は語りたまへ、何が敗亡者の敗亡への門なりや」。(南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 六 敗亡経 四十一頁) 第十一の没落者が仰言る通りなのはよく解りました。では世尊…

ワンセット

『ワンセット』 いくらか先の方をしっかり見る 足元を踏みしめてしっかり歩く このワンセットで人は生きてゆく この頃の社会変化は激しいが 変わってならない心もある このワンセットが実は難しい あまり価値的とは思えない物と これだけは大切にと思う物と …

ガッツさ

『ガッツさ』 優しさや繊細さも必要であるが より善く生きてゆく根幹には 着実な逞しさがずうっと必要だ 花も実もある人生とよく言うが 人知れずドロの中を這いまわる 醜いまでの図太さがあっての事 この世の中は持ちつ持たれつだが 自分のパ−トは確かに引き…

静思湧言

糞切りがいいか悪いか、肛門のしまり具合。 日本には奇襲を好む奇習がある。 ガラス戸越しの自然には風味がない。 事において半歩ぬきんでよ。嬉しいことには必らず嬉しくなる。 ナニワ節と第九が日本人の中でカクテル。 祭りも軽薄、忙がしすぎるも軽薄、め…

共に生きる

『共に生きる』 人の為に何かをする これは大切な事だ 人間社会も自然界も共存世界だからだ 自我本位の心では次第に砂漠化してゆく 人と共に時間を持つ これは尊い事だ 何かを語り合い苦楽を別ち合う時間 かけがいの無い命の時間の別ち合いだ 時には優しい心…

客観主観

『客観主観』 どの様に苦しい問題厳しい問題でも 解決は客観的に見る事から始まる かねてに冷静な目を養う事が必要だ 解決の糸口がつかめたにしても 推進するのは主観的な信念の力 かねてに燃える程の心を養う事だ 冷静客観の中から本当を見抜き 推進主観を…

経集 111 112

111 「第十のかの敗亡者は、これ斯の如しと我等は識れり。第十一をば世尊は語りたまへ、何が敗亡者の敗亡への門なりや」。(南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 六 敗亡経 四十頁) 第十の没落者が仰言る通りなのはよく解りました。では世尊よ、第…

喜び人生

『喜び人生』 喜びを一つずつ一つずつ重ねる それらがどんなに小さくても良い ダイヤモンドは小さくても輝く 苦しみを一つずつ一つずつ無くす 考えて早めに対処して割り切ってゆく 苦しみをほっておけば心にひびが入る 積小為大と尊徳翁は体験から教えた 小…

一貫持続

『一貫持続』 心の底からフツフツと湧いてくる 不思議な熱狂の様なものがなければ 一貫持続の人生にはなりにくい 自分にはこれしかないといった 目的意識をつかむのでなければ 次々と情熱が湧いてはこない 様々な縁無数の機会に恵まれるが それを自己化しな…

静思湧言

上手でも下手でもない生き方。 人生において中央突破。 自信確心は学習のプレゼント。 何も信じられない所から宗教が始まる。 自分を忘れるのと捨てるのとは、開きが大きすぎる。 自意識とユーモアは隣り合わせ。 豆腐は固からずやわからず、煮てあってもナ…

スリ−ステップ

『スリ−ステップ』 若さにあふれている時には 何事にも挑戦的である方がいい それによって様々な能力を増す 経験が豊かになる頃には 自分なりの自然体である方がいい 適切な臨機応変力が必要だからだ 思索が充分になる頃には 人間真理を中心にしてゆく方がい…

能力を伸ばす

『能力を伸ばす』 ようやく歩き始めた幼児が 差し出した手をはらうように 人は能力を伸ばす様になっている 強制されるでなく無理でもないなら 人は能力を伸ばす事に喜びを感じる 喜びだから繰り返す様になっている 人間が学習の動物といわれるのは 能力を増…

経集 109 110

109 「第九のかの敗亡者は、これ斯の如しと我等は識れり。第十をば世尊は語りたまへ、何が敗亡者の敗亡への門なりや」。(南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 六 敗亡経 四十頁) 第九の没落者が仰言る通りなのはよく解りました。では世尊よ、第十…

自由選択

『自由選択』 職業選択の自由 居住移動の自由 思想信条の自由 社会的自由とあるが 何より有り難いのは 生き方の自由だ 何もしない自由もあり得るが 生きてゆくには何かをせねばならない その何かを選択するのが自由の意味だ 様々な学び 様々な経験をせねば …

問われて生きる

『問われて生きる』 高度な文明社会という事は 益々の知性、鋭い感性が問われ その人の存在性が問われる事だ これからの幸福というものは こうした社会性に適応出来て しかも余裕があるという事だ 適応と依存は紙一重に違いない 己を主にするか社会を主にす…

静思湧言

地球が笑うようなユーモア募集中。 金アミに守られての野球放送。 ヤセたい方は水泳。太りたい方は…いませんネ。 センスのコピーライター、センスの漫画家、 センスのデザイナー、センスのセンセイ? 無名戦死者の墓、有名者はどうなってるの? 納まったら次…

人生手本

『人生手本』 お手本を頂いて手習いする 一点一画の書き方から真似る 自分なりのクセをまず取り除く 生き方にもお手本があるはずだ 仕事の仕方にもマニュアルがある 自分流がそのままでは通用しない まずは生き方の手本をみつけよう それは師を持つ事かも知…

誰でもの願い

『誰でもの願い』 心の豊かさを 誰でも願う いろいろなもの事に関心を持ち 自分だけに閉じこもらない生き方 心の安らぎを 誰でも願う 何かに支えられている確信を持ち 喜びや感謝を口に出せる生き方 心のハリを 誰でも願う 小さくても自分なりの才能を持ち …

経集 107 108

107 「第八のかの敗亡者は、これ斯の如しと我等は識れり。第九をば世尊は語りたまへ、何が敗亡者の敗亡への門なりや」。(南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 六 敗亡経 三九頁) 第八の没落者が仰言る通りなのはよく解りました。では世尊よ、第九…

肯定・否定

『肯定・否定』 前進行動は肯定楽観的である 性格として否定悲観的であれば 自分にとって望ましい結果はない もの事を割り切れば肯定楽観になる 能力以上を考えれば否定悲観になる 自分を知る事が望ましい結果になる たとえ性格がどうであろうと 発想や取り…

人生半ば

『人生半ば』 三四キロそこそこで産まれて来て 曲がりなりにも自分を生きている ボ−トで大海を渡るようなものだ 少年青年中年と 通り過ぎて来て その時その場を夢中でパスしている 考えてみれば随分と不思議なことだ さてこれからは夢中という訳にゆかない …

経集 105 106

105 「第七のかの敗亡者は、これ斯の如しと我等は識れり。第八をば世尊は語りたまへ、何が敗亡者の敗亡への門なりや」。(南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 六 敗亡経 三九頁) 第七の没落者が仰言る通りなのはよく解りました。では世尊よ、第八…

自己証明

『自己証明』 自己証明をせよ と郵便局の窓口にある 運転免許も保険証も無しでは暮らせない 自分で自分を証明せねば誰もしてくれない 毎日々々ひたすら耕せば暮らせた時代と 毎日々々自己証明をせねばならぬ時代と これは又何という変わりようであろうか そ…

奇妙な事実

『奇妙な事実』 幸せを求めれば求めるほど遠くなる 奇妙な事だがこれは確かな事実だ それは自分本位が強くなるからだろう 何か人のお役に立つ事を考える そうした事にだんだん喜びを増してくる そうなると次第に充実を感じる様になる 人の幸せを求めれば求め…

静思湧言

世界平和は真理たり得るか。 私が歴史の一端であるということは、大変な事だ。 われはコレ一長一短の存在なり。ナンテ云っちゃって。 自分を煮つめる手法を明らかにせよ。 寸時清遊。 反省がないと感謝にならず、反省ばかりだと萎縮する。 ほんと歌-先生と…

自由発想

『自由発想』 仕事に遊びの要素が必要と言われる 数字的な理詰めだけでは足らないと 確実な固さだけでは進展が望めない 仕事に自由発想を折り込む それは能率主義に反するようだが そこに本当の能率があると言える いかにもスマートな走り幅飛び まずゆっく…

現代人の憂鬱

『現代人の憂鬱』 食うためには働かねばならない そんな思いで毎日忙しくしていると 心の張りを失い疲れがたまり易くなる 何かやりたいものを持たねばならない そうした時間を忙しいほど必要とする さもないと酒タバコで憂さ晴らしをする 死後を考えなくなっ…

経集 103 104

103 「第六のかの敗亡者は、これ斯の如しと我等は識れり。第七をば世尊は語りたまへ、何が敗亡者の敗亡への門なりや」。(南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 六 敗亡経 三八頁) 第六の没落者が仰言る通りなのはよく解りました。では世尊よ、第七…

変容

『変容』 前と少しも変わりませんねと お世辞を言われれば誰でも嬉しい だがそれはあくまで外見上の事だ 何百年も経った野仏けには 一朝一タでは得られない味わいがある 永遠性と風化の組み合わせだろうか 物を作る 仕事をする 己を作る 日に日に新たとゆか…