接点で生きる

    『接点で生きる』      
日常的な自分をつきつめてゆく
大いなるものへと志向してゆく
この接点で自己を確立してゆく
 生かされている事実が分かれば
 人間目的を要する理由も分かる
 この接点で生きるより外はない
浮ついた人生がもの足らないなら
人間充実へ踏み込むより外はない
この接点で自己が輝き出すものだ
 
[接点で生きる] どの様に読んだり聞いたりしても、それは素材に過ぎない。最終的にはこれでいいのかと自分をつきつめねばならない。それには静思して心の底から湧いてくる言葉思いを書きつける湧思法が近道になるだろう。   

『理想と自己の現実とを先ずは客観視する』
 大いなるものとは理想である。ささいなるものとは自分という現実である。この両者は共に学ばねば明確にならない。そしてその接点を意識する時にその人は宗教的になる。人間を超えるものによって自ずと自己変革が生じるからだ。