2009-10-26から1日間の記事一覧

師教師恩

『師教師恩』 師教を奉ずる事は難しい それが真実の教えであればなおさらだ されど師恩を無にする事は許されない 師教の輝きは大変なものだ その道に分け入ればなおさらのことだ それに比べて己の卑小さが痛感される 師教に照らされ導かれてきて 自分なりに…

生き方メッセージ #14(学びは道となる)

『学びは道となる』 教えるものがあって 学ぶものがあってこそ 互恵協業の世界が展開 先人は大自然から学んだ 学びはやがて法則を生む 法則はやがて道路となる 学びは生き方の中核であり 学びは心の活力を生み出し 学びは到達への標識となる [学びは道とな…

法句選 #15(天国地獄を越えて)

『天国地獄を越えて』 人間として生まれてきた事 それをどれ程喜ぶものだろうか 多くの人は何かを得た時に喜ぶ 常に悪を行えば死後は地獄 常に善を行えば死後は天国 それはまだ輪廻の世界である 生まれてきた事を価値あらしめる 釈尊はそうした生き方を示さ…

勤労の聖僧 桃水 #18(4 修業時代 その三)

田中氏は、決して、それを根本的動機と観られておられる訳ではないが、それとは別に、想像上に、二つの謬りを犯しておられる。その一つは、『難行苦行を必然的にせざるを得なかったその裏面には深い深い苦悩があったに違いない、他には打ち明け難い心の痛み…

仏教による幸福への成功方式 #39(第五章 ダンマ 縁起 政治と宗教)

政治と仏教 仏教は共産主義でも資本主義でもない。何故なら単なる政治にとどまらずもっと大きな人類の正しい生き方というものが狙いなのだからです。人類が洞穴で暮らしていた時分は、共同家庭、集団的でした。個人は単独で暮らすほど力強くはなかったのです…

釈尊の教え

『釈尊の教え』 平常の時に異常を思え 異常の時に平常で処せ 釈尊はこの様に教える どんなに元気でも老死がある 一方に老死を越える道がある 釈尊はこの必然の道を教える 様々な人生を経巡るにつれて 真実への憧れが生まれてくる 釈尊はその一大歓喜を教える…