■６月某日 大震災の復興がなかなか進まない。被害区域があまりにも広域にわたることもあるが、瓦礫の片づけも仮設住宅の建設も思い通りにいっていない。もちろん、街自体の復興となれば、まったく先行きが見えない。おまけに、カンジンの原発の収拾も難航し…

『計に始まる』 一年の計は元旦に在り 何かの計を持てる事は 大きな喜びに違いない 一生の計は毎朝に在り 何か期する所があれば その朝は充実で始まる 一年一生と言っても結局は 一朝一朝の積み重ねである そうした朝への工夫が大事 ［計に始まる］ 朝からの…

『創造対応』 これからは創造対応の時代 総てが変化する環境の中で 固定対応してはいられない 関係対応をぬきにしては 総てが生きられない今日 対応の哲学が必要になる 激動変化は総てを更新する 従って人も対応を更新する やがては自己をも更新する ［創造…

『文書画一如』 雅味純朴な水墨画は 日溜まりを楽しむ様に 人のこころを和ませる 添えられた文言は その絵の彩りとなり 時には主人公となる 書風は墨画に呼応して そよ風と風鈴の間柄か 主客和して共に語らう ［文書画一如］ 松煙墨の青みは墨色というより彩…

一昨日、私は、「日本という国は滅びる！」と４回も書いた。 国家の滅亡を前提にした人生設計が、生存のためには絶対に必要だからだ。 実際は、日本という国家は、３月中旬に滅亡している。 ３月１４日午前１１時１分。東電福島第一原発の３号機が大爆発した…

『意義と打ち込み』 何らかの意義が無ければ その事には打ち込めない そこに人間の本質がある 打ち込んでみてはじめて 発見出来る意義もあるし 再発見に驚くこともある 有意義だから打ち込む 打ち込むからこそ充実 こうして人間は深まる ［意義と打ち込み］ …

日本という国は滅びる！ 日本に帰って５日目。この５日間の率直な感想は、 「日本という国は滅びる！」 ということだ。 なぜか？ それは、日本という国が「不治の病（ふじのやまい）」にかかっているからだ。 「不治の病」とは。重篤（じゅうとく）な病気が…

『一芸賛』 一芸に徹する それは一つの生き方だ 自己を深め高める生き方だ 一芸に通じる それは多芸にも展開する 自己に中心核があるからだ 一芸に導かれる その道を追求してゆく者は その道のお陰に気付かされる ［一芸賛］ この道五十年六十年といった人々…

『希望楽観』 人生には希望が必要だが 希望には楽観が付き物で 楽観には思い切りがいる 昨日の次に今日があった 今日の次に明日があると この平凡さが力のもとだ あまたに支えられている己 その確かさが己たらしめる だから人生に希望が持てる ［希望楽観］ …

雲が北へ流れる、さわやかな潮。 遅まきながら俊敏を心掛ける。 まあそれがいい、といった人生。 甲子園、優勝、さあこれから私の番。 人生には何がしかのドラマ性がある。 人生に影が無ければ、光りもない。 学ぶ喜びは実現の喜びと比例する。 自己否定は、…

『趣味栄養素』 生涯趣味を持てという 貧しさから解放されて 無芸大食でもなかろう 鑑賞の趣味もあるし 収集の趣味もあるし 自作の趣味もあるが 多少は洗練さをもった 遊びを楽しむことこそ 人生を実らせる栄養素 ［趣味栄養素］ 今は料理を云々する場合が多…

『呪文』 イヤなら止めろ と思い ヤルなら喜べるまでヤレ とこれが私の呪文だった 毎朝々々がそこからの始まり 何ともはや気が小さい話だが それが私を引っ張ってくれた 喜びの為に生きてゆくという 凡なる生き方学が身について 三十年間の坂道を今越える所 …

『実り輝き』 柿の木になんと実が一杯 その実が陽の光を受けて 一つ一つが輝く見事さだ 柿の木は何程努力をするのか 自然がどんな恵みをするのか 何やら隠された秘密が一杯だ 柿の木のような根気があれば 誰だって自分を実らせられる 自分だけの世界でないか…

１２７ 悪業を行ひて、「我が行為は知られざれ」と欲し、隠れたる行為をなす者、彼を賎民なりと知るべし。（南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 七 賎民経 四十六頁） 自分でよからぬことをしておいて「私のしたことゝ知られないように」と望みひそか…

『学の本質』 自学自習の原動力は喜び 受学受習の動機はなにか ここには学の本質がある 人は理解する喜びを持ち 深く感動する喜びを持つ この喜びが学の推進力だ 行動が喜びで一貫される時 その学は益々自発性を増し 人類は自ら学習を伝承する［学の本質］ …

迫力をもって已をみつめよ。 自意識を持った時からヒトは人になる。 他に気を配るのも、過ぎるのも、自意識のシワザ。 視野を広げるとは、焦点の移動である。 青い鳥はブーメラン、己から発して己に帰る。 弁解は理性の始まり。 文明人とは宇宙戦争に夢中に…

『誇り尊重』 誰だって無視されるのは 耐え難いことに違いない 人には誇りがあるからだ 何かに夢中になっていると つい人を無視する事がある 自分の未来すら見そこなう 人にはそれぞれ誇りがある 未来に結びついている誇り その輝きを尊重して行こう ［誇り…

『活性の場』 人間らしく生きる 人間として仕事する 人間同士が交流する 英知と感性と誠実と 実現性と奉仕性とで 共歓し互恵してゆく 今求められる協業界 活かし活かされの場 それが新しい職場だ ［活性の場］ 一人々々が活かされる、一人々々が誇りをもって…

『考えシステム』 下手な考え休むに似たり ああでもないこうでもない 初めの目的がぼやけてゆく 休まぬ考え下手な考え 時には気分を一掃する まるきり角度を変える ヒラメキをキャッチする すじ道をハッキリさせる シチュ−の様に煮詰める ［考えシステム］ …

『学導賛』 何かの能力を学得し 実現的に自己を導く 総合的に組織を導く 導く為の能力を学習する マイナス感情を整合処理 プラス感情を培養し高揚 学ぶにつれて導き心が起き 導くにつれて学びを深める 人は皆この学導の系にある ［学導賛］ 一歳になって立ち…

「原発にさようなら集会」にお集まりください ３月１１日の東日本大震災によって、東電福島第一原発は、１号炉から３号炉までが最悪事態の炉心溶融（メルトダウン）を引き起こしました。 水素爆発、工場外壁の破壊などによって、高濃度の放射性物質が、海水…

『下座行愛の奉仕』 男性の下座行はかなりに観念的だが 女性のはまさに身をもってのものだ そこに生命性があるのかも知れない 子供を育てるのも正に愛の奉仕であり 老親の面倒をみるのまさに愛行である それは理屈を越えた自ずからのものだ 人間の営みが真に…

『手応え人生』 美しいものへの感動 優しいものへの感動 誠実なものへの感動 心の扉をさっと明けて もっと心の目を開けば 輝くものが一杯にある 感動する心がある限り 手ごたえのある人生を 積み重ねてゆくものだ ［手応え人生］ オ−イと呼べば山彦が返って…

『魅力ビト』 魅力のある人になりたい 心の豊かさが感じられる 何か新鮮さを持っている 活き活きと生きている人 もの事に感動が出来る人 何にでも興味を持てる人 自分でやる事が面白くて やりたい事に事欠かない そんな魅力ビトになりたい ［魅力ビト］ チャ…

『価値と純粋』 欲望主義 理知主義 価値主義 かりに三つの生き方を考えれば 自分はどれに重点を置くだろうか 誰しもが純粋そのものではないが 純粋志向を持っているのは確かだ それが実現へのエネルギ−になる 何が価値かは必ずしも明確でない だが価値の中に…

2011-06-12 08:44:03 ゆうべ、気仙沼から帰るバスの中で、 被災地へ通うようになってから 作った「ひとりにしないで」の メロディーが、 ずっと頭の中で 響いてました。 今朝、もう一度聞きたくなって、 ユーチューブを覗いたら、 なんともう、 １５００人近…

「改革」 一党独裁を止めるという改革 それはソ連として根本からの改革だ 様々な行きづまりがそうさせるのだろう 自由解放路線に改革 それはソ連経済の根本改革だ 経済破綻は国の破綻になるからだ 国家経営でも人間尊重になるという いわば歴史的な一大教訓…

『尽くす喜び』 多くの福祉奉仕者への 首相の慰労会があった 社会の評価が高くなる 一人々々が自分なりにも 一人々々に尽くしてゆく これが福祉奉仕の原型だ 他に尽くす喜びを持てば 自分本位から抜け出せる そこに大きな世界がある ［尽くす喜び］ 幼児でも…

『ヒラメキ』 深層からのヒラメキを もっともっと大切にする そこに展開があるからだ ヒラメキを受取るには 心の開放が条件である 心の洗練が必要である ヒラメキはイメ−ジだが 言葉にするか図化するか こうした実現方式が創造 ［ヒラメキ］ 一日のどこかで…

６月１１日☆全国一斉デモ&パレード開催 ６月１１日 日本全国で一斉にデモ＆パレードが開催されます。 お近くで開催された時は、ぜひ。{6月9日/17:00pm現在} ☆北海道☆ 611脱原発パレード”さっぽろピクニックデモ” バイバイ大間原発はこだてウォーク◆ 15:00集…