客観主観

   『客観主観』           
どの様に苦しい問題厳しい問題でも
解決は客観的に見る事から始まる
かねてに冷静な目を養う事が必要だ
 解決の糸口がつかめたにしても
 推進するのは主観的な信念の力
 かねてに燃える程の心を養う事だ
冷静客観の中から本当を見抜き
推進主観をもって本当を実現する
人生でも仕事でもその様にありたい
 
 [客観主観]−相談業務が必要かつ価値があるのは、客観性と広い情報が今日特に必要になってきているからである。複雑な社会においては専門力を相談し合ってゆく事が必要であり、それはまた互恵し合う高度社会でもある。
  『客観だけでは動かず主観だけでは方向をあやまる』
 流動社会という事は常にどこかで推進が行われているという事である。それは信念や衝動といった主観的心情を原動力とする。自らもそうした主観的推進体にならねば、受動的に押し流されかねない。主観性の必要な理由がそれだ。 田辺聖恵