経集 127

127 悪業を行ひて、「我が行為は知られざれ」と欲し、隠れたる行為をなす者、彼を賎民なりと知るべし。南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 七 賎民経 四十六頁)
自分でよからぬことをしておいて「私のしたことゝ知られないように」と望みひそかに事を行ふもの、彼を「賎民」と知るべきである。(毎田周一訳 釈尊にまのあたり 一周会刊)