学導賛

  『学導賛』         
何かの能力を学得し
実現的に自己を導く
総合的に組織を導く
 導く為の能力を学習する
 マイナス感情を整合処理
 プラス感情を培養し高揚
学ぶにつれて導き心が起き
導くにつれて学びを深める
人は皆この学導の系にある
              
[学導賛] 一歳になって立ち歩きを学習し始めるが、何ど転んでも又やる。それは歩きたいという意欲と歩ける事の喜びを知っているからだ。つまり学=喜び。この欲求と喜びが学びの推進力であり、生きてゆく生命本質である。
    『学んで尽きず導いて飽きず、人皆学導の系』
 かつては働かざる者食うべからずと言った。働くには学習せねばならない。働く=学び。従って「学ばざる者食うべからず」となる。というより食えなくなるが正解であろう。今日の様に高度な社会では益々学・導が必要になる。             田辺聖恵