#事故

三つの光景が安全を選ぶ原点 赤川次郎

三つの光景が安全を選ぶ原点 作家赤川次郎 (東京都港区 64) 三つの光景を思い出そう、第一は昨年3月11日、東北地方を襲った大津波の人間の想像力を遥かに超えた凄まじい破埴力。第二は福島第一原発の原子炉建屋が爆発し、屋根が吹っ飛び白煙が上がった瞬…

主権者国民の2割が覚醒すれば選挙結果は大逆転 植草一秀の『知られざる真実』

第46回衆議院総選挙の投開票日まで1週間になった。 有権者の約半分が投票先をまだ決めていない。 過去の総選挙データを元に考えると、全有権者の2割の得票を得た勢力が政権を担う。 ただし、480議席のうち、300議席が小選挙区であるから、多くの小…

最悪のケースは投票したい政党がいないので、棄権するという行動  岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記

■12月某日 12月4日の公示日を過ぎても衆議院解散総選挙はイマイチ盛り上がりに欠けている印象だ。あまり、選挙報道をやりすぎると、民・自・公や日本維新の会が次々とボロを出し、嘉田滋賀県知事率いる日本未来の党に支持・人気が集まるのを危惧しているの…

『きょうから選挙! 原発候補を落とそう!』 飯山一郎

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「国家は悪でなく愚によって滅ぶ」という言葉どおり、我々は蒙昧によって自滅するだろう。 独りファシズムVer.0.1

今朝、南相馬でマラソン大会が行われたらしいのだけど、狂っているよね。バカな連中が集まってやるのは勝手だが、小学生まで集めてやってたわけだ。安全宣言、風評外(実害だろ)のプロパガンダだよ。宣伝工作だよ。ナチズムだよ。「人道に対する罪」だよ。 …

これからのメディア報道がどういう展開になるのかによって、局面が大きく変わる可能性も残されている。 岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記

■12月某日 衆議院解散総選擧の公示日12月4日まで後3日に迫った。しかし、野田民主党が解散を決めた11月16日から半月以上が経過したことや、メディアを総動員した事前の選挙報道が過熱したこともあって、公示日を待たずして乱立した小政党も含めた…

有権者に明確な選択肢を与えるリベラル系第三局は日本の政治に必要不可欠  岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記

■11月某日 今日の沖縄は雨雲が低く垂れこめて、視界が悪い。そんな天候だからというわけか、午後2時過ぎから夕方の間にMV22オスプレイが12機以上が筆者の住む新都心の上空をヘリモードで飛んでいた。最近は音を聞いただけでオスプレイの聞き分けが…

「発狂は個人において稀であるが、国家においては常である」 独りファシズムVer.0.1

この国は壮絶な崩壊へ向かって加速しているのだけれど、これほどの社会狂気を構造化するエートス(精神構造)とは何なのだろうか? 首都圏に隣接する原子炉が崩壊し、収束はほぼ不可能であり、いまだ膨大な核物質が放出されているにもかかわらず、住民や児童…

野田民主党はもはや政治主導を捨てた第二自民党でしかない。  岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記

■11月某日 野田総理の「自爆テロ」に近い破れかぶれ解散で、衆議院の解散総選挙は15に近い群小政党の乱立で、大混迷模様だ。3年間の野党・浪人生活をおくった自民党は政権返り咲に必死な分、気合は入っている。安倍総裁は景気対策で日銀の金融無制限緩…

市場原理主義の第二次的政策に直面 独りファシズムVer.0.

50年代以降の世界は、過激な搾取によって労働者が共産主義へ傾斜し、ナチズムの勃興が大戦へ発展した反省を踏まえ、資本主義に社会保障政策を導入する混合経済を実践した。さらに行政が経済へ積極的に介入し、関税障壁を設けるなど保護主義による自国産業の…

亀井、山田の新党「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」なんだ二人かと思うことなかれ 世相を斬る あいば達也

亀井静香と山田正彦が新党「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」を旗揚げした。党名があまりにも長過ぎて、今夜は“見出し”まで長くなってしまった。マスメディアの中には、「なんだ、たった二人の反乱か~」等と揶揄する声が主流のようだ。国民の多く…

何度でも問いかけたい。

「だまされていた」といつて平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。いや、現在でもすでに別のうそによつてだまされ始めているにちがいないのである。 戦争責任者の問題 伊丹万作 http://www.aozora.gr.jp/cards/000231/files/438…

既得権益派が息を吹き返すことは確実だろう。 岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記

■11月某日 自民党に嘘つき呼ばわりされてきた野田総理が、安倍総裁との党首討論で解散を表明し、12月16日の衆議院投票日が決まった。自ら呼びかけた党首討論における覚悟の上の解散表明だった。解散を決意したのはつい最近の事だ。輿石―安住―樽床ライ…

小沢一郎の疑獄事件には、この国の利権構造が集約されている。 独りファシズムVer.0.1

小沢一郎の疑獄事件には、この国の利権構造が集約されている。壮絶なパッシングのモチベーションは小沢が掲げていた政策をみればあきらかなのであり、政界、財界、官僚、米国、報道これら全ての既得権益の解体を目指したことに他ならない。 マニフェストの骨…

野田の「自爆テロ解散」 議院内閣制・政党政治を無視した暴挙、“なんもいえねぇ” 世相を斬る あいば達也

筆者の年内解散はあっても総選挙はあり得ない説が、木っ端微塵に吹き飛ばされた11月14日である。見出しの通り“なんもいえねぇ”わけだ。「野田おろし」の機先を制すると云う行動なのだろうが、この理に適わぬ野田の暴挙「自爆テロ解散」にひと言も加えないわ…

大手メディアの政治部長クラスの小沢嫌いは常軌を逸している。 岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記

■11月某日 石原慎太郎が平沼赳夫とともに共同代表として立ち上げた新党の名称は「太陽の党」。岡本太郎が大阪万博の為に造った「太陽の塔」や芥川賞をとった「太陽の季節」、「太陽の家」を想起させるが、新党としては月並みすぎてインパクトに欠ける。石…

米国外交とは別に独自のチャンネルで石油輸入ルートを確保することを米国は日本には絶対許さないのだ。何様なのだ。  岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記

■11月某日 アメリカ大統領選挙を見ていると、なんだか空恐ろしい感じがする。民主主義を標榜する大国の内実は経済界から銃社会を断固支持する全米ライフル協会、戦争仕掛け人・軍産複合体、カルトもどきの宗教集団まで幅広く支援を求めるという有権者集めと…

メディアの劣化と横並び感覚がこの稀に見る顔写真取り違え事件を生んだ。 岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記

■11月某日 参議院での総理の施政方針演説はスルーされるという異常な臨時国会が開幕した。野田総理は衆議院での施政方針演説で「明日への責任」というフレーズを二十数回繰り返したが、いずれも自分本位のタテマエを並べ立てただけで、具体性のない空疎な…

一夜にして変わった橋下の言いぐさ 「第三極」が本当は小沢の国民連合だと気づいた 世相を斬る あいば達也

まず衆院鹿児島3区補選の最終結果を見る限り、マスメディアが世論調査などではじき出している自民党支持率の勢いに比べ、あれっ?と云うレベルの辛勝だった。選挙戦前半では、圧倒的に宮路氏優勢だったわけで、ヒヤヒヤモノの当選だったに違いない。投票率…

タカ派の老政治家集団では、少数政党の域を出ないだろう。 岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記

■10月某日 国会は依然として休会中。解散したくないが、赤字公債特例法案と衆議院定数是正だけはやらざるを得ない野田民主党と、解散総選挙の年内実施を強く要求する自民党・公明党の綱引きが水面下では展開中。29日の臨時国会開催は予定されているが、野田…

石原新党旗揚げ いまさら知事辞職してまでの“なぜ?”  世相を斬る あいば達也

石原慎太郎が都知事を辞職、“たちあがれ日本”を母体とする“保守右傾政党”を立ち上げる事となった。いまさらの感は否めないが、新党を立ち上げるのは石原の自由で、特に咎める事ではない。筆者の観察する限り、石原慎太郎と言う人は、実は極めて情緒的人物で…

佐野氏も、稿をあらためて橋下徹の人間研究を手掛けるべきである。 岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記

■10月某日 沖縄はオスプレイ強行配備に加えて、米海軍二人による集団レイプ事件が追い打ちをかける形で、県民世論はヒートアップしている。在日米軍は、全兵士の「夜間外出禁止令」を出したり、在日米軍の司令官が県庁に謝罪に訪れたりしているが、カンジン…

野田民主党のふてぶてしさは群を抜いている。国民の生活よりも自分たちの処世術だけしか念頭にないのだ。 岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記

■10月某日 オスプレイが強行配備され、さっそく本島各地で飛行訓練する中、米海軍の兵士二人による20代の沖縄女性に対する集団暴行事件が起きた。この兵士による暴行事件は本島中部の繁華街に近い民間の駐車場で行われたため、米軍のMPではなく沖縄県警の…

不適切な記述?

遠隔操作ウイルス事件

何が恐ろしいかと言えば、誤認逮捕された全員が自白している(強要されている)という事。 どんな取調べが行われれば全員自白等という事態が起きるのか。 軽微な事件と言えど当事者の人生に与える影響は計り知れない。 取調べ全面可視化以外にこんな異常事態…

どちらも次の総選挙を見据えた腹の探り合いに終始していることが、政治空白の根本原因である。  岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記

■10月某日 国会は閉幕したままで、臨時国会の開催じたいはいまだに未定。外交も内政も難題を抱えており、政治の空白が許される状況ではない。三党合意確認を前提とした臨時国会開催のための党首会談も遅々として進まない。暇を持て余した野田総理は防護服…

岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記

岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記 ■10月某日 京都大学の山中伸弥教授がノーベル医学生理賞を受賞した。iPS細胞研究所の所長であり、今年50歳という若さでの受賞だ。ノーベル賞といえば、年配の受賞者が多く、その受賞の理由となった研究もか…

日本政府の対米従属路線のシワ寄せはすべて沖縄に押し付けられる。 岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記

■10月某日 沖縄に強行配備された9機のオスプレイが、さっそく伊江島米軍補助飛行場や中北部で訓練飛行を始めた。日米で合意されたという、密集した市街地をなるべく飛ばない、ヘリモードへの転換はなるべく基地の上空で短時間に行う、などという取り決め…

“世論誘導”が開始された! 安倍自民、野田民主と云う「2大政党風」を吹かせたい 世相を斬る あいば達也

先ずは、朝日新聞の10月1,2日実施の世論調査結果の記事を読んでいただこう。読売新聞も同じような世論調査を行っている。あいも変わらず、問題の多い調査方法だ。しかし、仮に“テレビ中心生活”で、且つ“固定電話”がリビングに鎮座している家庭の住人が、この…

オスプレイが強行配備される今日からが、沖縄のホントの闘いになるはずだ。 岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記

■10月某日 強くて大型の台風17号が沖縄本島に上陸したため、山口県岩国基地に駐機して訓練や体験飛行を終えたMV22オスプレイの普天間基地への配備は3日間ほど延期されたが、台風が遠ざかると同時に再び強硬配備を決めた。県民意志を完全無視した日…