2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『時』 時があるのは人間ばかりでない 花が咲く時小鳥が子を育てる時 石が砂になり砂漠になる時もある 時と場所ともの事はセットだが それらは変化して止まないという その枠組みの中で人は生きて行く 夜の次は朝 朝の次は夜と 循環している様だが同じではな…

改造ビーチサンダル(ワラッジ)

以下の記事を参考に沖縄の島ぞうりを使ってワラッジ作成。28キロ歩いたが快適。 中岡慎太郎はどんな歩き方をしていたのだろうかに興味を持ち、色んな所に問い合わせ、資料集めたが、結論は分らないという情けないものだった。仕方ないのでわらじで歩いてみれ…

心の支え

『心の支え』 心の支え宗教を持たないという 日本人の生き方がいよいよ問題になる 家族や仕事への依存では間に合わない 勉強々々で自分中心に育てられ 仕事々々で会社中心の生活をして 次第々々に孤独の度合いを深める 今や趣味やカルチュア−ばやりだが 本当…

経集 117

117 一生(胎生、濕生、化生)又は二生(卵生)、此等生類をこの世にて害する者、生類に対して慈愛なき者、彼を賎民なりと知るべし。(南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 七 賎民経 四十三頁) 一度生まれる(胎生の)ものでも、二度生まれる(卵…

くじけずおごらず

『くじけずおごらず』 苦しい時にこそ希望信念を持つ それは誰でも知っている事だが 練習しない事には身につかない 順調な時にも慢心を持たない それは誰にでも必要な事だが 意識しない事には忘れている 何かを目指す時にこそ人は輝く それは誰々からの強制…

静思湧言

湧言の本質は断定性でなく、柔軟性にある。 発想は書かれた時から歩み始める。 限界を知るほどに、自由が得られてくる。 記憶が重層的であるように発想も多層的である。多忙を嘆くのは不当だ。 自然からいつも見られているから、人は振り返る。 謙虚は自尊の…

暮らしを作る

『暮らしを作る』 絵のある暮らし というわけで 世界一流の絵が版画複製されて 庶民が買える展示会が開かれる 書が書ける暮らし というわけで 書道会や塾は各地に盛んになり 書道用品の展示会も開かれる 一方に趣味 一方に生涯学習 それぞれ形を伴うものでは…

岐路人生

『岐路人生』 真理すじ道を求める心がゆるめば その人生は音もなく瓦解してゆく その事実に鋭敏でなければならない 真実全現への感動を持たないならば その人生は川岸の様に侵食されてゆく その事実は正に侵されることがない 明暗二様の岐路に立たされている…

経集 116

116 「忿ある者、また恨ある者、また覆(偽善)ある悪人、悪邪見ある者、?ある者、彼を賎民なりと知るべし。(南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 七 賎民経 四十三頁) いつもいらいらしている人のあらばかり探し、意地悪で無慈悲で偏見に捉はれ…

性格と本質

『性格と本質』 まずは己の性格を知る必要がある 思考型であるとか行動型であるとか その主要点を直したり伸ばしたり さらに人間の本質を知る必要がある 愛情を何よりも大切にすると同時に 無意味さに耐えられぬ存在という事 個的性格と人間本質との組み合わ…

流行不易

『流行不易』 演歌の歌手石川さゆりは言う 流行歌の歌手だから時代の流れを 敏感に感じて歌ってゆきたい と 時代と共に変わってゆく流行の面と 変わることのない不易の面とがある 一つの事においてこの両面がある 自分自身においても自然に変わる面 変えてな…

静思湧言

これからは実現力の時代だ。 欲望意識と価値意識のブレンドが人間。 UFOは友邦か哲学せよ。 ラッキョウとニンニクは少しだからいい。 文明とは足寒頭熱現象である。 仲が良すぎるのはケンカの始まり。 金センスが高くなると、文センスは低くなる。 ピアノ…

構成創造

『構成創造』 幽玄や微妙が意識されるのは もの事 形が充分に構成されて その深奥が云々される時の事だ 人は誰でもが内心に衝動を持つ 新しいものを求め 変化を好み 何らかの形で創造しようとする 生きる事は単に流される事で無い もの事や自己を構成する事…

自己の選択統合

『自己の選択統合』 人間は欲望欲求を選択する存在である この自然性をベ−スにして生きてゆく 過度の強制や禁欲は人間性を失う 価値的に向下するものを欲望とし 価値的に向上するものを欲求とする この二者の選択において人は動揺する より良き生き方は自己…

心・心・心

『心・心・心』 心が亡ぶの字は忘れる忙しいだ 心を失ってまでする事は何か 心を見失うとはどういう事か 心は人間己の主人に違いない 心が働かねば正に病気だからだ 心が欲望の奴隷になっていないか 心がやたらにいそぐのが急 心がしずかに考えるのが思 心は…

静思湧言

やる気は引き出すもの、押し出すもの。 感動巨篇の千分の一を生きよう。 安全第一は心理的動脈硬化。 冒険第一は生命軽視につながる。 川は下流を目指す。すべてには本質がある。 絶対ダメだ、という言葉を絶対に使うな…。 イモ虫が動ける下限温度が人間には…

理想意識

『理想意識』 最終的には熟成を目指さす 最高最大の人生目的によって 最広最深の生き方にもなる 人間熟成が宗教的であろうと 芸術や対人性のものであろうと 人にとって不可欠なのが理想 物の豊かさで理想意識を忘れ 欲望肥大になってはいないか 理想欲求のみ…

真の幸せへの道

『真の幸せへの道』 自分を強く意識して生きるか 自分をいわば無くして生きるか どちらが真の幸せであろうか 周囲に合わせ仕事に合わせ それなりに努力も要するし 評価も受けるし充実もある だが一歩己に踏み込んだ時に 己の人生とは何かと案じ出す 真の幸せ…

オリジナルに生きる

『オリジナルに生きる』 すでにコンピュ−タ−時代 沢山な情報がこめられている だがそれは個人的なものでない 今や豊かな発想の時代 それは一人一人の知性感性経験 それらの複合から湧出してくる これから人はオリジナルに生きる 実現達成力がますます必要に…

静思湧言

「立腰」は思行の原点。 夜明け前の静けさには意味がある。 不自由は利用しやすいが、不安は利用しにくい。 創造は、創造のマネと馴れを要求する。 愉快犯ほど不愉快なものはない。 闘争心を満たすために理由をつける。 理由なき反抗の理由は理由がないこと…

感動共鳴

『感動共鳴』 心の底から感動したり共鳴したり それはいわば心の贅沢かも知れない だが求めれば誰でも得られるものだ 知的であろうと感性的であろうと 体を通しての行動的であろうと 心底からの感銘や共振がある もしもより善く生きたいのなら 感動能力や共…

経集 115

115 世間に於ける此等の敗亡者を、正しく観じて見を具足せる、賢者聖者、彼は幸福なる天界に至る」。(南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 六 敗亡経 四十二頁) 世間には以上のやうな没落のあることを思ひ、賢い人、気品ある人は、物事の奥を見抜…

遊び心

『遊び心』 料理を工夫する仕事を工夫する それは一種の遊び心と言える 面白くもあり喜びでもある 遊び心にも自ずからル−ル 他を傷付けない中毒にならない いわば手加減があることだ 真面目さは必要ベ−スであるが その上に遊び心をアレンジする そうした生き…