心の支え
『心の支え』
心の支え宗教を持たないという
日本人の生き方がいよいよ問題になる
家族や仕事への依存では間に合わない
勉強々々で自分中心に育てられ
仕事々々で会社中心の生活をして
次第々々に孤独の度合いを深める
今や趣味やカルチュア−ばやりだが
本当に心の支えとなるものではない
心の支えはそれとして学ぶべきだ
[心の支え]−経済的には保証され、さほど体の病気でないにしても、じわじわと押し寄せてくる孤独病に犯される。それは学校時代から始まるのだから根深い。心の支えになるものを、何一つ学ぶでも身につけるでもないからだ。
『己を越える神・仏・真理が心の支えになる』
対人・対仕事関係ではいずれも人間かカネ中心であって、人間を越える対宗教が欠けている。神・仏・真理いずれでも良いが納得ゆくまで学び、心の支えとして身につけねばならない。本当の人生は実はそこから始まるのである。 田辺聖恵