静思湧言

湧言の本質は断定性でなく、柔軟性にある。
発想は書かれた時から歩み始める。
限界を知るほどに、自由が得られてくる。
記憶が重層的であるように発想も多層的である。多忙を嘆くのは不当だ。
自然からいつも見られているから、人は振り返る。
謙虚は自尊の反対的表現。
自己意識過剰から、人間への道が始まる。   
並人は、どうにもならないと、どうにもしないとの中間を歩いている。
口実達者と熟年は紙一重
サングラスがはやるのは、自然を見る視力が弱ったから。
子供は早口を好む。日本的忙しさを身につけるのか?
ジョギングばかりする米人は散歩をしないのか?
自転車の特長第一……自己転換能力の保留だ。
自転車の特長第二……スピードと非スピードの中間に在る。
もし作れば、必らず売れる自己発見器。そして返品。
材質研究が進んでモドキ製品時代になる。次ぎは人間モドキ。
オニは外とこないだ言ったばかりでしょうミナサン。ああ腹が立つ。