2009-11-27から1日間の記事一覧

生き方メッセージ #39(心支えの上に)

『心支えの上に』 趣味や生き甲斐も必要だが 生かされ意識は心の支えだ そこから真の生き方が生じる 豊かさも確かに必要だが 大いなるものへの心向けが その人生を真実にしてゆく 日々の喜び楽しみも必要だが 真の喜びを分かち合うならば 替えがたい実りの人…

勤労の聖僧 桃水 #43(九、労働時代 その四)

2、勤労生活と引受人の問題 前述の如く、当時は勤労力過剰の時代であったが、また、当時は、治安の不完全なる社会状態であった。例を挙ぐれば、聖僧に対するその伝記の中に見ゆる、大阪の法巌寺一件の如きがそれであろう。法巌寺は無住の寺であった。それは…

取り柄

『取り柄』 自分のポイントは何だろうか 自分の取り柄は何だろうか 人と比べるという事ではなしに 涙もろいならそれも大いに結構 やり始めたら途中で止めたくない 人とうまくやるのを第一にする 大いに結構、一つでも二つでも 自分の取り柄をシッカリ固めて…

「三宝」71号 五つの幸福原理 #4(実行原理)

Ⅲ、実行原理(一) 問題を解決し、目的に到達するためには、やらねばなりません。現代人はすべての面で自信を失っています。異状とゆかぬまでも半ノイローゼといった人が多いのはまことに困ったことです。 青年がよく訴えます。「うちこんでやれるような仕事…

仏教による幸福への成功方式 #78(第十章ダンマ 仏心 入滅を何故されたか)

入滅を何故されたか 世尊は八十一才(或いは八十才)で肉体を捨てられたのですが、お弟子達はこの理想的人格完成者である仏陀が、何故神通力をもって持ちこたえることが出来ず、凡夫と同じように死なねばならぬのだろうか、それではありがたくないではないか…

三宝聖典 第一部 二十九項 ディーガナカの入信

ディーガナカの入信 時に世尊、ラージヤガハの東北、ギッジャクータ山のスーカラカターアナに住した まえり。サーリプックの叔父 ディーガナカ行者、来たりて世尊に問えり。 「世尊よ、われは一切を認めざる主義なり」 「ディーガナカよ、一切を認めずという…

意識具現

『意識具現』 どの様な自己意識であるにしても それは体験化され行動化され それは体認され体現されるべきだ どの様な他者意識であるにしても それは理解され検討がなされ それは程度容認がなされるべきだ どの様な普遍意識であるにしても それは具体化され…