2009-11-26から1日間の記事一覧

考える要領 (その六) 実行方式 解決原理

実行方式 目的が確立したと仮にします。そうすると段々実行意欲がわいてくる。しかしどういうふうに実行していいかが分からないという場合にその次になる。 実行するんですが、方式がある、やり方がある。実行するといっても、やり方にそった実行でないと、…

生き方メッセージ #38(私でない部分)

『私でない部分』 生かされの意識があれば 己を私するわけにはゆかない 私本位でない部分があるから 現代人に最も希薄な観念が 今こそは最も必要な意識だ それが混沌の原因だからだ 生かされの事実認識によって 生き方がどの様に更新されるか それが私でない…

勤労の聖僧 桃水 #42(九、労働時代 その三)

如上の、聖僧の思想生活を根底的に支配していた三大問題の中の二大問題と聖僧の特徴性格との関係に就いては、私は、先に説述して置いたから、茲では省略したい。惟うに、聖僧と勤労生活との因縁に就いてみるならば、人はそれが昨今のものではなかったことを…

「三宝」71号 五つの幸福原理 #3(解決原理)

Ⅱ、解決原理 私たちはいろんな問題を苦しみ悩みとして持っています。そしてどうしたら解決出来るか、まるで分からないので、無理をしたり、あきらめたりしています、あきらめる(諦)とは本来明らかに知る、つまり真の理を知るということで、どうにも仕方が…

仏教による幸福への成功方式 #77(第十章ダンマ 仏心 最大の理想)

第十章 ダンマ「佛心」(成仏原理) 我、佛陀となりてより、すでに無量百千万、無限の年数へたるなり、常に法を説いて無 数億の衆生を教化して仏道に入らしむ。衆生を導かんが為に方便をもって涅槃をあらわす、されど実には滅度せず。常にここに住んで法を説…

ボサツ像の教え

『ボサツ像の教え』 半組み思惟ボサツ像国宝第一号 どの様にして人を救い導くかと 思索し続ける像の優しさ美しさ 醜い争い恐ろしいまでの自我中心 衆をたのめばたちまち狂気になる この人間が人間を苦しめて止まない 上べだけの平和無思慮からの慢心 物だけ…

三宝聖典 第一部 第二十八項 非難の歌

非難の歌 サーリプッタ、モッガラーナ出家してより、マガダ国の良家の子弟ら、あいつい で世尊のみもとに出家せり。このために非難の歌 生じたり。 「シヤモン・ゴータマは親をして子を失わしめ、妻をして夫を失わしめ、家のあ とつぎをたつ。」と。 「千人…