2009-11-22から1日間の記事一覧

立腰の間

『立腰の間』 腰骨を立てて時に静思をする 他から支配されず己に振り回されず 己自身に可能な限りなり切ってみたい 腰骨を立てて時に黙然となる 過去にこだわらず未来に焦らず 己自身の人生目的をみつめてみたい 腰骨を立てて時に愛他となる 世流にまどわず…

生き方メッセージ #35(活性化原理)

『活性化原理』 これこれの劣等感がある これほど正常な事はない 天才ですら劣等点がある 劣等の固まりの私にある 一つ二つの取り柄は何か これを伸ばせば正に満点 劣等感をバネに利用する 優等点をフルに活用する これが自己活性化の原理 [活性化原理] ラ…

勤労の聖僧 桃水 #39(8、聖僧に於ける一人の女性 その二)

私は、附言したい。 面山禅師の『桃水和尚賛伝』の中には、聖僧は伊勢の内宮外宮近辺の乞食の群にも混じっていたと伝えられている。想うに、そんな噂が、風の便りに、島原へ伝わった。知法は、それを聞いて、伊勢へは、伊勢参宮旁々聖僧を探し求めて行ったの…

松尾多勢子小伝

松尾多勢子の尊王運動' 松尾多勢子は文化八年五月二十五日山本村(現飯田市山本)竹村党盈の長女として生れた。幼時父の実家座光寺の北原家に往き北原因信を師として国典和歌を学んだ。人となり穎悟質実日夜怠ることなく学業に励んだ。十九歳伴野村(現豊丘…

考える要領 (その二)使い分け

使い分け それだから日本というのは自然が温暖だから、砂漠のように厳しくないでしょう。温暖地方だから。人間の心も穏やか、温暖なわけです。激しくない。例えばスペインなんかでも、あの踊りを見ると分かる。非常に激しい踊りです。いわゆる情熱的ですね。…

回文57 保障のマイナス (その二)心解脱・慧解脱

心解脱・慧解脱 次に仏教の専門語である心解脱と慧解脱のことですが、心=感情は安定せしめるのに、暗示方法(多くの宗教ならびに生活の実態)が可能であり、かつ、無意識にそれをやっております。それでもよいわけです。神仏、お守り札、教祖の力、呪文、さ…

仏教による幸福への成功方式 #73(第九章ダンマ 大慈悲 浄土とは別世界か)

浄土とは別世界か この救済を願う心はとかく宗教的な努力を投げ出し浄土という何もせずに安楽に居られるところのように勝手に想像し易いものですが、そうして求めて得られたところは天国であって決して浄土ではないのです。 苦とか楽とかを通りこしたのが極…

一道

『一道』 地位名誉 財産好き嫌い いかにも必要な生き甲斐 それすら価値と関係なし 比較相対の自我中心から 真の生かされに徹する道 この一道が開かれている かつて釈尊が歩かれた道 一生を懸けるに値する道 釈尊と共に歩むかど [一道] 様々な苦悩を持つの…

三宝聖典 第一部 第二十四項 燃ゆる火の教え

燃ゆる火の教え 世尊はカッサパ三兄弟と、その弟子千人とをしたがえ、マガダ国の首都ラージャガハに進まれる中途、ガヤーシーサの小高き岡に登り、都の夜の火がかなたに輝くを示して説きたまえり。 「ビクらよ、すべては燃えつつあり。眼は燃え、物は燃え、…