2009-10-29から1日間の記事一覧

法句選 #17(明かりを求める)

『明かりを求める』 現在がいかに幸福であろうと それが永続する確かさはない 砂上楼閣のようなものだから いかにも幸福そうであろうと それが本物と言えるかどうか 何を根拠にしているだろうか どの様な事態でもグラつかない 輝きに満ちた幸福を求めてゆく …

結局

『結局』 結局は心の在り方持ち方ですね 積極的であるか先延ばし的であるかです 善意的であるか闘争的であるかです 結局は心に宗教があるかないかですね 自分の判断だけでは知れたものです 大いなるものへの敬愛が必要です 結局は心がいかに学んでゆくかです…

生き方メッセージ #16(単純明快に)

『単純明快に』 これからを生きる これは単純な哲学だが この単純さが力となる 自分を生かす これは明快な生き方だが この明快さが頼りになる 互恵的に生きる これは喜びを生み出すが この喜びが人生を形作る [単純明快に] 考えてみれば生きる事は一つだか…

新書庫

場違いな事を始めそうで亡き田辺老師にお叱りを受けそうですが、ごく最近知った維新の女傑と言われた人を一人でも多くの人に知って貰おうと、入手可能な本を注文しました。ネットで調べただけでも、十二分に興味をそそられる人物で、手に入れた本から、どう…

仏教による幸福への成功方式 #44(第五章ダンマ 縁起 自己テスト表 )

自己テスト表 仏教の原理が分かり人生に対する考え方が仏教的になってくると誰でも心が安定して明るい喜びを味わうようになってきます。その心の状態を調べるテスト表を活用して下さい。 一日一回自分の心とぴったりしたところに〇印をつけ翌日又〇をつけま…

勤労の聖僧 桃水 #20(5、住職時代 その一)

五 住職時代 その翌年―即ち、万治元年、能登の総持寺(曹洞宗二大本山のその一つ)で輾衣の式をすました聖僧は、直ちに、大阪の法巌寺に行って住職になっている。前述の嗣法や輾衣やが、聖僧に取っては、自発的なものであったか、それとも恩師宗鉄禅師に勧め…

一切施

『一切施』 先ずは財を施す それにつれて身と心を施す やがては真理法真実を施す 先ずは形を行う それにつれて心が培われる やがて身心理法一体になる 天地一切はすべてを己に施す 天地一切への施しをうながす 天地の理法は一切施と教える [一切施] サンソ…

仏教による幸福への成功方式 #43(第五章ダンマ 縁起 富は具体的につかめ)

富は具体的につかめ 仏教徒は金について時々気持ちが分裂してしまいます。金はけがらわしいと考え、又一方で金がなければ何事も出来ないと考えます。 どちらも正しいのです。金、金と人間性を無視して金に執着すれば、その金はけがれます。執着の念が移って…