2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

静思湧言

自己に徹するとは、自己を突き破ることである。 怠けと努力という二足のワラジをはく人間。 教育が問題なのか、教師が問題なのか。 風船爆弾という発想があった。何と見事な風まかせの伝統。 夜明け前静思に変える。成熟現象か? せわしげにしっぽを振る目白…

原始仏教講座 第六講(最終講) その三

第六講 その三 インドのバラモン教でもあれは神様です、だからテレビでも最近やってました、リンガ、ご存知ですかな、男根です。男性のシンボルです。男性のシンボルを石に彫ってある。人間の等身大くらい太いもの、それを祀ってある。それを女の人が一生懸…

学習・体験・生活化・正導

「学習・体験・生活化・正導」 いわゆる信仰と言うと、何かが神秘的な力が自分を守ってくれる事を信じる、といったふうに思われるのではなかろうか。仏教もその様なものだと思うと、今日の日本のような宗教無関心が生じてきた理由が分かるようだ。 徳川時代…

釈尊の聖言 「衆生の幸福の為に」

釈尊の聖言 多くの衆生の利益と幸福の為に、人天へのあわれみの故にわれは出現したるなり。われは勤めはげみ、大胆にして正念に何ものにも惑わさるることなく、肉体はのびやかに、静かに心は一つの境地に集中し、愛欲をはなれ悪を去り、第一第二ないし第四の…

経集 85

85 鍛工子淳陀曰く、「諸佛は誰を道による勝者と言ふや。云何が比類なき説道者なる。道中に生活する者を問われて我に語りたまへ。また道を汚す者を我に説明したまへ」。(南伝大蔵経 第二十四巻小部経典二一 蛇 品 五 淳陀経 三二頁) 自覚者達は誰を道の…

原始仏教講座 第六講(最終講) その二

第六講 その二 もし遺伝子の中に生きたいという欲求がなければ、その遺伝子はもう続かないはずです。生物の世界見ると、やはり強いのが生き残っているでしょう。ライオンがたてがみがある、あれは何のためか知らなかったが、オスのライオンたてがみあるでし…

信者と弟子の差異

「信者と弟子の差異」 ここの神様は有難い神様だ、昔からよく信仰されている、といった意味合いのものを信仰と思っている場合が日本では多い。何だかよく分らないが、拝むと気持がいいといったのもある。ご利益があるそうだからお札を受けてきてやったよハイ…

静思湧言

美多民とは見事。だが中味は微他民。正確な音写は媒他民だ。 落ちこみは練習しないで出来る。回復ローリングは練習しないと出来ない。 教育論議が盛んなのは、自己を考えない人が多くなったという事。 五里霧中、もしくは一生霧中。 ハガキに二通り。近況報…

釈尊の聖言 「恐れの来たる時」

釈尊の聖言 恐れの来たるを待つが如き心は愚かなり。恐れ来たりなば、来たるに従いて征服なすを良しとす。われは歩きつつある時に恐れ来たりなば歩きつつ恐れを征服せり。坐れる時、立ち止まれる時、恐れ来たりなば、その時に征服なして、特に様子を変ゆるこ…

原始仏教講座 第六講(最終講) その一

第六講 その一 四弘誓願 これは誓いです、これは仏様の誓いではない。お経ではなくて中国で偉い坊さんが仏教精神をまとめられたとなっているわけです。ですから、一般信者さんの願いではないんですが、信者さんにしても宗教活動に目覚めた人もいるわけですか…

仏教は対話

「仏教は対話」 原始経典(アーガマ経)を学んで特に気がつくことは、そのほとんどが対話だということだ。釈尊は弟子と対話し、信者と対話することで、正導をなされた。これは宗教、教育に限らず、人間関係の基本であり、かつ又究極と云ってよいのかも知れな…