2009-12-22から1日間の記事一覧

生き方メッセージ #61(せい一杯)

『せい一杯』 せい一杯 自分を活かす これ程の喜びはない これこそが今を生きる事だ やらねばならない事がある これ程の充実はない これこそが生かされなのだ 新しい道が開ける これ程の力付けはない これこそが真の報われなのだ 「せい一杯」 誰にでも時に…

横井小楠先生を偲びて 2 「横井小楠傳」著述の動機 (その三)

私は明治三十四年来当地の医学校及び病院に勤務し、医育と医術に従事した関係から、昭和四年「肥後医育史」なる一書を著わしたが、其の資料蒐集に当り肥後の西洋医学の興隆と発達とに、前述の如く小楠先生の力の輿って大なるものあるを認めたのがもとで、諸…

人間回復

「人間回復」 これでいいかとの自省がなければ 余程好調さの中にいるに違いない 余程安易さの中にいるに違いない 何億年という命の伝承があって 無数の恩恵を受ける事によって 自分という存在が許されている 今最も必要なのは挫折することだ 根本を考える力…

浄福 第68号 人々の頂点にある神々

人々の頂点にある神々 以上のように考えてくると、ボン天が釈尊に法を請うた話は、解釈が出来にくくなる。そこでかどうかは分らぬが、現代の仏教学者の一部は、それを釈尊自身の内なる声と捉える。つまり内なる声を神の声として文学的に表現したもの、表現上…

抱き合わせ

『抱き合わせ』 ファンタジ−もポエムも 引き出しの奥にしまい忘れて 数字のオバケと取り組む毎日 ガラパゴス島のイグアナたちは 朝日でゆっくり体をあたためると やおら海にもぐって岩ゴケを食べる 人間はただ生きているだけではない 文明や文化や理想を持っ…

三宝聖典 第一部 五四項  尼僧教団の成立

尼僧教団の成立 世尊、父王の葬式をすませニグローダ林にとどまりたもう時、マハーパジャーパティーは世尊のみもとに参り、婦人の出家を三度願いたれど、世尊は三度これをしりぞけたまえり。 世尊、それよりベーサーリーに帰り、重閣講堂にとどまりたまえり…