2009-11-29から1日間の記事一覧

役立ち

『役立ち』 庭の小さな柿の木の その柿の実を数えたら九十数個 それがみんなヘタだけ枝に残っている まあ三分の一が落ちたにしても あとはみんな鳥がたべたとしたら これはずい分お役に立った事になる 小は小なりに 大は大なりに お互いが役に立つ 恵み合う …

やる気と人間性 ある経営コンサルタントとの対話 #2(考えることを習慣化する)

「考えることを習慣化する」 だから頭のある人間は余計使わなければ、当然問に合わないわけで、教育問題もガタガタしているけれども、考えるというのは、発表する能力と、考える能力とは一種の相乗効果というか、相関関係にある。考えも発表しないと進まない…

「三宝」71号 五つの幸福原理 #6(根本真理 一)

Ⅴ、根本真理(一) 人間一般は何を求めているのであろうか。他の人はともかく、自分は一体何を求めるのであろうか。このように疑問を持つようになって初めて、人間として成長してきたと云えます。うまいものを腹一杯食べ、遊んで暮らし、しのびよる死の影に…

仏教による幸福への成功方式 #80(第十章ダンマ 仏心 最後のいましめ)

最後のいましめ 「鍛工の子であるチュンダの施食を食したまいし世尊は、毒茸にて重き赤痢の病にかかられ、赤き血をほとばしり出で死ぬほどの激しき痛みを受けられたり。世尊は正念して自覚し、なやまされずして苦痛を耐えたまえり。そして世尊は尊者アナンに…

生命への畏敬感謝

『生命への畏敬感謝』 病気をしてみて誰でも健康を願う その為にはまず自己認識が必要だ どの様な生き方をしてきたのかと 死ぬ程の思いをする様になって 生命の有り難さを考えるものだ 生命の尊さをも考えさせられる 幸福をひたすらに求めるだけでは その人…

三宝聖典 第一部 三十一項 浄福

(第三一項) 浄 福 世尊、サーバッテイーの祇園精舎にとどまりたもう時、一人のうるわしき神、夜ふけて祇園全体を輝かしつつ、ブッダのみもとに近づき、挨拶をなして問いたてまつれり。 「多くの神々や人々は、最上の浄福を考え 求むるなり。願わくば世尊、…