2010-06-14 山頭火に寄せて 末路を見る 千暖詩篇 #詩 『末路を見る』 彼にふさわしくない戦時下になって 志気高くあらねばならぬと 己を叱かりつゝも月をながめる山頭火 少々のお金が入ると早速に ふみ割った下駄の代りを買い まず一杯と酒にありつく山頭火 酒が己の公案だなどと格好をつけて 力んではみるものゝ己をいとおしみ 巳の末路をみすえている山頭火 https://blog.with2.net/link.php?958983"/人気ブログランキングへ