山頭火に寄せて 至情 山頭火

  『至情 山頭火
戒律をきびしく守るでもなく
といって戒をことさら破るでもなく
そうせざるを得ない心情の旅
 種田山頭火は己の弱さの故に
 己をいつわりつくろうこともし得ず
 その至情にうながされて旅を続ける
山頭火の句はすき透った悲しさだ
くずおれる一歩手前で救われる
自然の心ひとの情けで旅をする

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