2011-01-01から1年間の記事一覧

「さようなら原発集会」 発言 内橋克人さん(経済評論家/呼びかけ人)

福島はもとより下北半島の端から日本中から世界からたくさんの人が集まって下さいました。ありがとうございます。 一つだけ注意しなければならないことがございます。それは「新しい原発安全神話」、「原発安全神話の改訂版」、「新版」、これが台頭しつつあ…

「さようなら原発集会」 発言 大江健三郎さん(作家/呼びかけ人)

二つの文章を引いてお話します。まず第一はわたしの先生の渡辺一夫さんの文章です。 狂気なしでは偉大な事業は成し遂げられないと申す人々もいられます。それはウソであります。狂気によってなされた事業は必ず荒廃と犠牲を伴います。真に偉大な事業は狂気に…

「さようなら原発集会」 発言 鎌田慧さん(ルポライター/呼びかけ人)

みなさん、全国から集まったみなさん、全国から集まれなかったみなさん、すべてのみなさん、わたしたちは今日ここに五万人集会を成功させることができました。まだ数は把握していません。厳密にいいまして4万人は突破してます。ありがとうございます。 きょ…

2011.9.19  さようなら原発集会

直接見、聞き、肌で感じたかったので何としても参加したかった。2週間ほど前に腰を痛め、参加は無理だなと一度は諦めたものの、直前にやはり行こうと強行した。 久しぶりの東京ではあったが、まず第一にマスクをしている人がいないのに驚いた。理解不能。目…

察応時代

『察応時代』 先行き不透明な時代とは 明察対応を要することだ 鋭敏なセンサ−が必要だ 変化の激しい時代とは 自己確立を要することだ 自分を見失い易いからだ 溢れる様な情報の時代とは 取捨判断を要することだ 的確な基準を持つことだ [察応時代] もの事…

自由・自発・自立

『自由・自発・自立』 どの様な自由があろうと 自立がなければ意味がない 自立こそが真の自己目的だ 人間らしく生きるという事は 他に隷属しないという事だが 心の自立があってこその事だ 積極的に自発するところに 心の自立が形をなしてくる 心底からの喜び…

未だに

『未だに』 人間深層を耕し形成してゆく それが教育と宗教の主流だが 未だに宗教は云々さていない 人間実相を日常左右してゆく それが文化と経済の主流だが 未だに人間尊重は見られない 人間真実を共に喜び合ってゆく それが生きてゆく意味価値だが 未だにそ…

岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記 2011.09.15

■9月某日 野田総理の所信表明をチラと見たが、官僚の作文を読んでいるだけで、わくわくするような期待感はゼロ。「正心誠意」とか、「福島の再生なくして日本の再生はない」などというキャッチフレーズは得意のようだが、人間的に深みがないので薄っぺらにし…

静思湧言

自分を打ち込む、自分に打ち込む。 想像力・創造力・騒造力。 寛容性は想像力のもと、固着性は結集力のもと。 自発的努力は喜びを生む。 自由と自発性は同義語。 説教臭は体臭の如く、自分では臭わない。 百年一日の如く、一日百年の如く。 五十%確率は天気…

祈念・宣念

『祈念・宣念』 困難な時に苦しい時に祈念する そうすれば必ず道が開けてくる それは解決への願望が強いから 目的を達成したい時に宣念する そうすれば必ず着実に前進する それは達成への意欲が強いから 祈念・宣念は深層意識に作用する この深層は沢山の達…

善悪と聖

『善悪と聖』 善が広まるのは残念な事に遅い 悪が広まるのは残念な事に早い だが世間を諦める訳にゆかない 善の中にも見せ掛けがあるし 悪の中にも善の芽生えがある 善でも悪でもないものもある 善と悪は比較的相対のものだが 真の善はいわゆる善悪を超える …

玄泉尽きざる如く

『玄泉尽きざる如く』 文は人なり書もまた人なり その人の習練一切が現れる その人の志望一切が現れる その人が滋味優美であれば その人が準拠端正であれば その作は鏡の如くに現わす 道の厳しさは諸芸に通じるが 道の喜びも又尽きる事が無い 玄々たる泉が尽…

人として観る

『人として観る』 人を人として観る事は難しい 自分の損得利害で見るからだ 自分の好き嫌いで見るからだ 人を人として観る事の第一は 自分を自分として観ることだ 客観的に観る訓練をする事だ 人を人として観る事の第二は その人の志望を観る事だろう その人…

初心賛

『初心賛』 その事に当たって初心 その人に当たって初心 その朝に当たって初心 何時でも何所でも初心であれば ある程度の緊張と新発見がある 心を込めた打ち込み工夫がある 初心である為には自分の整えが要る もの事に感動するエネルギ−が要る 広い世界への…

経集 135

135 実に自ら阿羅漢に非ずして、阿羅漢なりと公言する者は、梵天を含めたる世間の賎、この者が実に最下の賎民なり。我が汝らに説明せし所の此等の者が賎民と言はる。(南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 七 賎民経 四十八頁) 自分は実際に値打ち…

人生様々

『人生様々』 行く先を決めない旅もある 面白おかしくの毎日もある 物の豊かさだけの人生もある 過去へのこだわりを捨てられない 未来への光りがなかなか見えない 今日がハッキリしない人生もある 真実に触れる喜びを何よりとする 苦悩が薄れる喜びを何より…

ご縁一杯

『ご縁一杯』 様々な自然 様々な人間関係 その一つ一つがご縁であって その一杯なご縁で生きている 精一杯生きて行くということは 精一杯生かされている事なのだ だから毎日が感謝の連続なのだ ご縁を恵まれる ご縁を活かす ご縁を感謝する ご縁をつくる ご…

結果必然

『結果必然』 考えたように自分はなる 思ったように自分はなる そうしてきた結果が自分だ 偶然でも運命でもないから 自由と自発が与えられている そうした結果が今日の自分だ 考えるほど自分は確かになる 思うほどに自分は豊かになる そうした結果はまさに必…

巨大地震の衝撃・日本よ! 作家・辺見庸さん

巨大地震の衝撃・日本よ! 作家・辺見庸さん <この国はどこへ行こうとしているのか> ◇「国難」の言葉に危うさ--辺見庸さん(66) わたしの死者ひとりびとりの肺に ことなる それだけの歌をあてがえ 死者の唇ひとつひとつに 他とことなる それだけしか…

余裕と活気

『余裕と活気』 機能化が出来る所は機能化する だがその機能化が目的ではない それはもっと余裕を作ることだ 創造性が必要な時には創造する 自由な発想はカラフルな喜びだ 余裕があれば人はそちらに向かう 機能化と創造性を組み合わせると 仕事も人生も活気…

記者会見出席者による9.6声明  9.19集会、1000万人署名呼びかけ人

声明 わたしたちは、福島第一原発事故を受けて、原発社会からの脱却を願い、9月19日の「さようなら原発5万人集会」と「1000万人署名運動」をよびかけている者です。 このたび国会で選出された野田新首相とその内閣は、経済を重視する姿勢を示しています。…

自信と感謝

『自信と感謝』 大いなるものを信じる 自分を超えるものを信じる そこから自信が生じてくる 空気太陽大地あらゆるものから 生かされているから生きている 自分だけでない世界に生きている この生かされに感謝出来る人は 意味のある生き方に自己変革する 自分…

静思湧言

獅子身中の虫は己なり。 驚嘆すべきは油虫の旺盛力。 独立守備隊は破滅イメージ。 ヤクザ・ピストル・殺人ゲーム。 白色・赤色・黄色―世界三大色素。 ウオッチングの極致―自己観察。 美人は笑顔を必要とせず、罪人は反省を欲せず。 日本教とは、一名多忙教な…

喜び原理・人間原理

『喜び原理・人間原理』 努力や鍛えはやがて疲れる 意志の力だけで動くからだ 強制の原理で動くからだ 目的内容が充分理解出来て 達成する喜びが想像出来て 実現意欲が行動を引き出す 喜びイメ−ジこそがエネルギ− 喜びイメ−ジだから徹底行動だ 喜びの原理こ…

生き方学

『生き方学』 漠然と生きても一つの生き方 猛烈に生きても一つの生き方 より善く生きるも一つの生き方 人間らしい生き方とは何だろうか 人間とは一体どういう存在なのか 人間には何故喜怒哀楽があるのか 時にはひたすら仕事に打ち込む 時には熱心に人生を学…

活き活き人間

『活き活き人間』 活動の元は企画思考である どんなに活力エネルギ−があっても 方向の指示がなければ活動出来ない 活力に点火するのは意欲である 意欲を高めるのはイメ−ジである イメ−ジを作るのは創造力である 創造性の充足は最大の喜びである 活動原動力は…

『近現代 問 い直す指標に』 日経新聞8・31夕刊で辺見庸氏のインタビュー

一昨日(8月31日)の日経夕刊に,宮城県石巻出身の作家・詩人,辺見庸さんのインタビュー記事が載っていました。 とても共感して,しかも考えさせられる内容だったので,皆さんにシェアしますね。 「アウシュビッツ以降、詩を書くことは野蛮である」と言…

生き方原理

『生き方原理』 人を立ててゆくと 自分も立てられてゆく 簡単だが大切な関係原理だ 人の長所が見えるようになると それが自分の長所になってくる それは自分本位でない人間原理だ 人のお役に立つ事の喜びが 自分の最大の喜びになるとしたら 何ものにも替え難…

活力・創力

『活力・創力』 活力・創力は人間の本質 それらが表現される時に その人の顔も心をも輝く 停滞・自閉は心の虫食い 転換の儀式も時には必要 操作次第で流れを変える 人が主体的であるためには 自己の客観的な把握が必要 そこに心の余裕も生まれる [活力・創…

表現・実現・達成

『表現・実現・達成』 今や表現力・実現力・達成力の時代 忠実・勤勉・努力の時代は終わった 可能力の質が問題になるという事だ 今や技法と発想センスのセット時代 十年一日のごとくの時代は終わった 変化の先取りが求められるという事だ 今や仕事者の豊かな…