2009-10-11から1日間の記事一覧

仏教による幸福への成功方式 #6(第一章業報論 仏教原理はたった八つ)

仏教原理はたった八つ この八つを完全にマスターして実行すれば最上等、しかし一つを実行しただけでも苦をなくすというあなたの欲求はかなえられるのです。簡単にこの八つを並べてみましょう。この一つ一つの原理が出発点と目的をもっています。だから八つと…

仏教による幸福への成功方式 #5(第一章業報論 仏教とは苦がなくなること)

仏教とは苦がなくなること あなたの今持っている悪果、苦がすっかりなくなるのです。金銀ギラギラの衣や、こけおどしの御本山などはあなたの苦しみと関係のないことです。あなたは楽になりたいはずだ。それよりもまず苦の泥沼から這い上がらねばならない。そ…

仏教による幸福への成功方式 #4(第一章業報論  善因善果は絶対だ)

善因善果は絶対だ 給料を貰えるのがはっきりしているからあなたは働く、つまり働けば給料が入る。米をまけば米が実り、麦をまけば麦の実り、これを信じないで毎日行動を起こすということはない。世尊はまずこれを信じろと言われました。これが仏教的考え方の…

生き方メッセージ #4(クリエイティブに)

『クリエティブに』 創造的に生きる 一歩でも二歩でも前進する それは創造人生に違いない 物を作る 考えを作る 新しいやり方を作る 魅力的な生き方を作る 新鮮自由な空気を吸って 新陳代謝を活発にして 人間らしさを創造しよう [クリエティブに] くたびれ…

法句選 #5(目的と実行)

『目的と実行』 夢も希望も持たないで生きる 何かの目的を持って生きる 生きる以上はこのどちらかだ 自己の上に体験出来るもの それが目的であり結果である 実行すれば確かな必然となる 浄福や価値充実を求めるなら 選択された目的を常に掲げ 実行意欲を高め…

勤労の聖僧 桃水 #5(1、遺伝 その五)

その別の新しい質問というのは、即ち次の如しであろう。 桃水伝最初の著者として知らるゝ『重続日域洞上諸祖伝』から始まって今日に至る迄の、聖僧に対するその伝記者諸家の説に拠ってそれを観るならば、前述の如く、聖僧の父母は浄土宗の信者となっているが…

仏教による幸福への成功方式 #3(第一章業報論 欲求と転換)

欲求と転換 一時的にしろ保険金欲しさに火をつけたりの不正欲求を持つとしましょう、この不正欲求を世尊は貪欲(トンヨク raga ラーガ)と云われました。この本に略して欲と書いてあるのはこの貪欲、むさぼりのはてしない激しい欲のことです。それは何故…

仏教による幸福への成功方式 #2(第一章業報論 欲求は必ず貫徹される)

第一章 業報論(仏教概説) 欲求は必ず貫徹される と始める前に、この本を読む要領を説明します。まずこの本を握って、パッと開いたところから読み始めること。その理由は三つ。第一にあなたは気まぐれで物事を系統的に習うのが面倒くさいはず。第二にどんな…

仏教による幸福への成功方式 #1(まえがき)

あなたの欲求はすべて引き受けた (仏陀と三法のよみがえり) 田辺聖恵著 (とびら) 仏陀と三法が今や,この世によみがえらんとしておられます。 このささやかな一書は、あなたの正しい欲求がすべて貫徹され、生きて生き抜いて死することのなき仏陀の道へと…

原始仏教講座 #7(三宝)

『三宝』 ブッダとダンマとサンガは 仏教構成の要素で三宝である この上なく尊重される宝である ブッダは真理をもって導く方 ダンマは人間の在り方すじ道 サンガは信仰に生きる仲間達 この三宝は真実の存在である この事実とすじ道を信頼する それによって人…

愛他自充相照

『愛他自充相照』 愛他優先 人のために尽くす 多少にかかわらずそうあるべきだが 己のはからいがあれば慢心となる 自充喜楽 在るがままにある 修道の果としてそうあるべきだが 己のはからいがあれば停滞となる 愛他心と自充心は相照する 自充なき愛他は共倒…

賛歌

『賛歌』 大いなるものへの尊敬 大いなるものへの感謝 大いなるものへの施業 この三つが己を浄めてゆく この三つが己を深めてゆく この三つが己を高めてゆく 真の豊かさ歓喜充実があるとすれば 己を超える偉大な世界によるものだ 己を投ずる合掌の世界による…