2009-11-07から1日間の記事一覧

生き方メッセージ #23(活かして活き活き)

『活かして活き活き』 自分を活かすという事は 自分を価値化する事なのだ 生易しい事ではないはずだ 物を作るのも営業するのも 企画するのも奉仕するのも 総て自分を活かす場なのだ 自分を活かすから活き活き この当たり前の事が難しい だけど手応えがあるも…

かるたクイーン

『かるたクイーン』 百人一首かるた一々の位置を知る 短い時間の間にしっかり記憶する それは集中に集中を重ねることだ これだと思う札をはね飛ばす 体全体をぶっつける様にして その手先は百分の一秒の早さ かるた取り名人クイーンになる それには不断の練…

松尾多勢子 「やじより」 第二幕

第二幕 松尾多勢子が上洛したのは文久二年(一八六二)九月十四日、当年五十二歳のときである。人間五十年とうたわれた時代、彼女の一生は穏やかな晩年のなかにあるべきである。それを押し留めて上洛に踏み切った理由は 「尊皇憂国」 の一言であった。 多勢…

法句選 #23(究極の安らぎ)

『究極の安らぎ』 健康であれば第一の利益だが 健康なるが故に慢心も生じる 健康だけの人生でも意味がない 満足し得るならば豊かだが とかく果てしない欲を持って 人生そのものを考えはしない 心から信頼するものがあるか ニバ-ナを学習する事があるか そこ…

仏教による幸福への成功方式 #55(第七章ダンマ 四聖諦 愛情と家庭 )

愛情と家庭 では愛欲はいかに転換されるべきか-人間は愛欲の奴隷でなく主人であったはず。愛欲は種族社会を繁栄させる盲目的欲求でしたが、一度仏教を習えば盲目的生き方では満足出来なくなるのです。愛欲は夫婦と子の家庭を作るものです。この家庭を浄土の…

何を求め何をなすか

『何を求め何をなすか』 己を問うことが何故難しいのか 何を求めるべきか分かぬという 人間の根幹に関わる事だからだ 己を存在せしめるものは何か それは単なる自我欲ではない 己に関わってくる一切である 己と一切との連環に徹する時 何をなすべきかが明確…

三宝聖典 第一部 第九項 説法のためらい

第九項 説法のためらい 時に世尊、七日をすぎて心の統一より立ち、ニグローダの木のもとにおもむき、七日の間続けて坐し、解脱の楽を味いたまえり。 時をへて世尊、静かに黙したもうに思いが生じたり。 「わが悟りたる この法は はなはだ深く あいがたく 思…