2009-11-01から1日間の記事一覧

法句選 #20(心の浄め)

『心の浄め』 人は善だけでも悪だけでもない 善の装いをした悪すらもある 悪の中に善の芽生えすらある 善も悪も道徳的な次元もあり 踏み込んだ宗教的次元もある 学ばねば知り難く行いがたい 宗教的にまで高めた善において その心は聖なる浄らかさになり み仏…

生き方メッセージ #19(確信)

『確信』 これという確信が無ければ エネルギ-は出てこない この当たり前の事が大切だ 日常を安易に過ごしていては これという確信は生じない この当たり前の事が問題だ もの事が積み重ねのように 確信も一つ一つの積み重ねだ この当たり前を貫いて行こう …

可能力

『可能力』 (個性考) 人には無限の可能性があると言う だが問題は自分にとっての可能性だ 何とかやりたいというそれを見付ける事だ ともかくやってみるそれから考える あれもやってみるこれもやってみる その中から固まってくるのが自分の可能性だ 人には…

勤労の聖僧 桃水 #22(5、住職時代 その三)

聖僧の正直な告白によって、事件は笑い事になってしまったものゝ、住職一同は、面目を失ってしまったものだから、厳しそうな奉行所からの帰途、こんどは、聖僧の愚直さを、口々に非難して止まなかった。一同は、苦笑はしたのだが、同時に、眼を怒らした。 そ…

三宝聖典 第一部 第二項 法句

第二項 法句 1、ものみな心を先導とし、心を最上とし、心よりなる。清き心にてもの言いかつ行うなれば、形に影が従ごうがごとく、楽しみが従いきたるなり。 2、まことにこの世にては、うらみはうらみによりて決して静まらず。うらみなきによりて静まる。こ…

仏教による幸福への成功方式 #49(第六章ダンマ 実相 いかにして世界は出来たか )

いかにして世界は出来たか 世界の出来上がりについて説いてある珍しいお経を味わってみましょう。これは世尊の智慧と天眼によって見透されたものであって、単なる文学的表現ではありません。 「ワーセッタよ、長い長い時の間には、この世界は生じて滅する。…

信者の生き方

『信者の生き方』 三宝を尊信し 供養善施をし 浄福を祈念する 信者の在り方生き方とは 聞法と財施の実行である 観念で止まるものでない 本当の利益と幸福は 生かされへの感謝と 己を生かす生き方だ [信者の生き方] 信者といえどもいずれは真理の悟り心の救…