信者の生き方

    『信者の生き方』      
三宝を尊信し
供養善施をし
浄福を祈念する
 信者の在り方生き方とは
 聞法と財施の実行である
 観念で止まるものでない
本当の利益と幸福は
生かされへの感謝と
己を生かす生き方だ
               
[信者の生き方] 信者といえどもいずれは真理の悟り心の救われを一生の目的とする。又その線にそって日常的な浄福を願ってゆくものである。それには尊敬感謝の供養と善施が伴わないと「行いに報いあり」の理法に合致しない。

   『三宝仏教とは修道者と信者の互恵協業である』
 願いがあれば祈念し、願いが無ければ尊信の聞法施行をする所に、信者の真の生き方がある。釈尊は信者の五法として「信・戒・聞・施・慧」という生き方実行を導かれた。これに従えば確信に満ちた価値ある生き方が可能になる。