2009-10-15から1日間の記事一覧

受容と選択

『受容と選択』 人は様々な縁条件の中で生きる その中ですべて受容的に生きてゆくか 選択的に生きるかを決めねばならない 単なる流されでない受容は難しく 自己を活かした選択もまた難しい 時には受容時には選択も必要とする 仕事そのものに人生を投じるか …

生き方メッセージ #8(奉仕施業)

『奉仕施業』 物の奉仕 真心の奉仕 体の奉仕 理法の奉仕 幾らかでも奉仕する喜び 一所懸命に働けるという事は その場を与えられている事だ それは自分だけでない世界だ 総てからの生かされだから おのずからの感謝になる 幾らかでもの施業になる [奉仕施業…

仏教による幸福への成功方式 #19(第二章三論 菌についての假説)

菌についての假説 菌はたしかにあります。風邪や小児マヒもヴィールスによるということが分かりました。しかし菌をもっていても発病する人としない人があるのは抵抗力のせいですね。有害菌に抵抗するのは何か?血液の中の白血球やリンパ腺系統のリンパ液など…

仏教による幸福への成功方式 #18(第二章三論 健康への決心)

健康への決心 もしあなたが病気でしたら、必ず治るのだと信じ或いは決心をしたことありますか?医者まかせで安静にしておればよいのだ、どうなるかははっきり分からないが、といった心では不安と焦り、最悪の予想屋になって悪化し易くなりますから、ここでは…

仏教による幸福への成功方式 #17(第二章三論 根本的治し方)

根本的治し方 世尊は果をなくそうと思うならば縁と因とをなくせと教えられました。もし心因(迷い、怨り、憎しみ、嫉み、怒や激しい喜びなど)が表の心の働きの鈍りや、身因を縁として発病するとすれば、これらの因と縁を直さねばなりません。ところが心因と…

法句選 #9(礼拝奉仕)

『礼拝奉仕』 一点の曇りもない心 誠実そのものの様な心 それらは美しい心に違いない どの様に熱心に神仏を礼拝し どの様に真心で奉仕をしても 真理を伺い知る事は出来ない 天地自然人間に一貫する真理 それを学び取るのでなければ 心底の礼拝奉仕にはならな…

法悦世界

『法悦世界』 一日の内五分でも真実に触れる 世俗の雑事を離れる時間を持つ そうした積み重ねが法悦になる 総ての日常は縁起相関の世界だが 縁起を理法として覚知することで 理法を生きる法悦人生となし得る 大いなる力は様々な現象となるが 大いなる理法は…

仏教による幸福への成功方式 #16(第二章三論 心と潜在意識)

心と潜在意識 生命の流れの途中として出てきたあなたの心の状態を調べてみましょう。心(citaチタ)とは複雑なもので、私共が考えるほど簡単なものではないのです。話をしたり考えたり、喜んだりするのは心の一表面(顕在意識)の現われ、働きであって肉…

原始仏教講座 #11(生きるともなく)

『生きるともなく』 われにおいて なす事なし それは自我欲望に振り回されず 殊更の生き甲斐など要しない事だ あるがまま 人間として生きる 真理の自覚と実現において生きる 人間としての価値を全的に生きる 利他は自利と徹して生きる 生にこだわらず死を恐…

勤労の聖僧 桃水 #10(2、環境 その五)

私は次には、この地方の人々、聖僧の父母、幼年時代の聖僧に与えた、宗教的影響に就いて考えてみよう。 筑後に於ては、仏教上の影響に就いては特筆すべきものはないが、九州一円の地が多かれ少なかれキリスト教を受け入れたことは、特筆大書に値するであろう…