2009-10-12から1日間の記事一覧

これでよいのか

『これでよいのか』 地球や太陽がなぜ存在するのかも 色々な生命がなぜ存在するのかも ハッキリしないままに生きている 人間を超えた無数にとり囲まれて それで人間であり得るというのに ハッキリしないままに終えてゆく 人間はすべて必ず死ぬという事で 人…

原始仏教講座 #8(互恵真理)

『互恵真理』 人間と自然の筋道は関係性互恵である 人間の苦悩はこの真理に暗い事である 人間の生き方は互恵真理の実現である 二千五百年前に釈尊はこの道を歩まれた 二千五百年もの間この道は不明であった 二千五百年後の今日誰がこの道を歩むか 今こそ単独…

勤労の聖僧 桃水 #6(2、環境 その一)

二、環境 私は前段に於いて、聖僧の生年月日は何人の手をもっても伝えられてはいるまいが、この人の遺偈に、『七十余年快哉、屎臭骨頭作何用、?記真帰処作麼生、鷹峰月日風清』とあることゝ、聖僧の死去した年は天和3年であったことから想像した上に聖僧の…

法句選 #6(眠らざる者)

『眠らざる者』 怨み憎しみは時に怒りとなる これらの心こそ最大の苦しみ 何かの縁で激しく燃え上がる これらの心は誰にでもある 古い家に住む蛇のようにだ 自分を表面で見てはいけない 蛇を追い出してから眠れと その昔釈尊は教えておられる 怨みを捨てるの…

雑草

近くの川で除草作業の看板が立った。年中行事ではあるが、雑草を生えさせない方法があるのに何故しないのか、そうか毎年やる方が良い人達がいるわけだ。国の土木工事の大半は雇用創出が基本だったと聞く。そこに裏金が絡んだり、うさんくさい話が付いて回る…

生き方メッセージ #5(取り柄を作る)

『取り柄を作る』 個性というか特長というか その物なり その人なりの 取り柄が要求される時代だ 大枠は決まっている中で 個性や特長というのでは いかにもムリな話しだが 突き詰める 角度を変える 面白がる 組み合わせると 次第に取り柄が出来てくる [取り…

愛育

『愛育』 産まれたばかりの乳児にとって 親の愛育以上に必要なものはない たとえ親にどの様な思惑があろうとも 過保護であろうと放任であろうと 親の愛育次第で幼児は成り立ってゆく それは親子の連携プレ-とも言えよう その子がどのように成長するかという…

仏教による幸福への成功方式 #9(第二章三論 生天論 )

生 天 論 善いことをし信仰を続ければ、天国に生れ変わります。いや自分は極楽に行く話を聞いているので、天国ではないと言われるでしょう。天国(Devaデーバ天上道)とは、世の為になる善いことをした方々が神として生まれ変わり、種々の楽を受け苦を受…

仏教による幸福への成功方式 #8(第二章三論 戒論 )

戒論 一切の悪いことを止めて、善い因をまく。これは道徳でも教えます。では仏教はどこが違うか?その道徳的行為によって、完全に心を清らかにすることができる。そして沢山の人がそうなれば、この世は浄土となるという、大きな浄土の理想をはっきり持ってい…

仏教による幸福への成功方式 #7(第二章三論 施論)

第二章 三 論 (次第説法) 施 論 小銭を用意しろとまえがきで書きましたが本を買った上に、まだいるのかと一寸不快に思っては居られませんか。 「弟子らよ。私は乞うものに施し、いつまでも施す用意のある正覚(さとり)の身、無上の大医者である。おんみら…