2009-12-14から1日間の記事一覧
「メッセージ」 何らかのメッセージを受ける パラボナアンテナの様に心を開いて 空中に向けて回路をつけておけば 星空の時は星からのメッセージ 月空の時は月からのメッセージ 音一つない世界からのメッセージ 時には意味でないメッセージがある まるで無色…
『最大関心』 自己への最大関心 人間いかに在るか在る可きか ここに人間らしさの極がある 物やもの事に関心を持っても 自己がぬけているとしたなら 人間としての生き方ではない 自分を見て見ぬ振りをすれば その付けは自分にやってくる 自己への関心が生き方…
自分のやりたい事を持つ以外にやる気は起きない そういうふうでやる気を持たないというか、頑張るという経験を持たないいうのはずっと幼児期から学校時代通してずっとそう来ているということの前提に立たなければならない。だから今、目の前におる人間はやる…
浄福 第73号 1979年10月1日刊 「仏教真理とは人間のすじみち」 田辺聖恵 苦行から正行へ 釈尊は二人の仙人について精神統一を習い、その師らと同じ程度に熟達したが、その哲学においてもの足らなくなり、ついに小高い山に(前正覚山)登って、六年…
『自分の能力』 どんなにささやかな能力であろうと 一つ一つ積み木を積み重ねるように 自分の能力を伸ばすのは楽しい 仕事の面であろうと趣味であろうと 好きでやるのは能力に違いない 能力のない人間などは居る訳がない ダメだと思う その思いも能力の一つ …
孫の死 世尊、サーバッテイーの東、鹿子母講堂にとどまりたもう時、ミガーラの母、ビサーカーのいとおしき孫、死せり。ビサーカーはぬれたる衣服、ぬれたる髪のままにて日中、世尊のみもとに参り、かたわらに坐したれば、世尊はこれをあわれみて仰せられたり…