2009-10-10から1日間の記事一覧

原始仏教講座 #6(信者の五法)

『信者の五法』 信戒聞施慧は信者の五法と 釈尊は信者の在り方を教えられる それは幸福と価値を目指す生き方 幸福だけでは欲望堕落となり易い 価値だけではとかくついて行けない 希望と限界をわきまえる必要がある 縁の有り難さ尊さを感謝しつつ 真に求める…

生き方メッセージ #3(自分を生きる)

『自分を生きる』 自分を生きる 今フルに 過去をそれぞれ活かして 未来を少しずつ導入して 自分の考えや 自分の希望 自分の取り柄 自分の熱意 自分の中には自分が一杯だ 主役だろうと端役だろうと 自分は自分を演じるものだ だから人生を大事にしよう [自分…

早春の朝

『早春の朝』 早春の雨があがった庭で 朝の陽のぬくもりを頂く 何とも有り難いことだ ぬくもりが心を和らげる 和らぎがぬくもりを喜ぶ 何とも勿体ないことだ 無難な道を歩んできた そうした結果だとしたら 何とも申し訳ないことだ

悪戦苦闘

自分でやりだしたものの、漢字が読めない、辞書を引く、思っても見なかった手間に戸惑っています。文章が長い。どこで切れるのか、まだかまだかと呆れています。内藤辰雄氏の文体なのか、プロレタリア文学者の文体なのか、まいりました。入り口で泣き言言っ…

勤労の聖僧 桃水 #4(1、遺伝 その四)

こうなって来た場合には、宮崎氏の採られて然るべき態度は二途以外にはないことになってくるであろう。即ち、宮崎氏のお採りになるべき一つの途は『代々、商家であった』ものとして、世に紹介するに当って、『代々』の二字を抹殺して、以て桃水の父母の持っ…

法句選 #4(実現的宗教)

『実現的宗教』 己の案内役は己の心である 心が決まらねば行く先不明 筋道認識も状況認識も必要 発言と行動は実際である 脳内決定と行動は連動する この実際がなければ結果はない 観念的信仰から実現的宗教へ 釈尊仏教は本質的な転換である 完全なる自己実現…

対機説法

『対機説法』 子供を育ててみるとなるほどと分かる事だが こうすべきだという一般論では間に合わない その子も親もそれなりに個別性があるからだ 宗教も信仰も原理は単純化されているが 信奉者は様々な自分中心の個別性を捨てず その自分に合わせた応答を求…