2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記 2011.08.09

■8月某日 広島、長崎の原爆投下から66年が経った。米国による核爆弾の市街地への投下により、爆心地では丸木位里・俊夫妻が描いたような地獄絵図が展開された。米国は「早く戦争を終わらせるための手段だった」と開き直ったが、敗戦国・日本の指導者たち…

初心

『初心』 方向転換をする時には誰でも 思い切ったハンドル捌きをする 人生にも二度三度はそれがある 方向転換や自己変革は決断だが 現状推進にしても決断は必要だ 決断によって初心は本物になる 仕事初心は持ち易いと言えるが 人生初心は何かと分かりにくい …

経集 132

132 自己を高揚し、且つ他人を軽賎し、自慢のために卑賤なるる者、彼を賎民なりと知るべし。(南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 七 賎民経 四十七頁) 自分のことはほめ、ひとのことはけなし、そのうぬぼれのために下品になっている人、彼を「賎…

書く・考える

『書く・考える』 書くことは考える事である 考えることは自分との対話 自分を確かにし豊かにする 書きつける考える事を通して 見えなかったものが見え出し 目的に向かった前進を始める 書くから考えが次々に出て来る 料理をすると工夫が出だす様に 書く喜び…

己人誌

『己人誌』 己人誌の素晴らしさ 楽しさ 主題をさがす まとめる 書く 交流する 輪が広がる 深まる 時には構えたり 時には気軽に まさに苦あれば楽ありの通り 心の灯が明るくともる思い 己は己でしかない事が分かり せいのびをしなくなる人生 毎日の回転がよく…

あきれて言葉がない

あきれて言葉がない。文化庁が主催となり全国から1万2千人の高校生を集め「ふくしま総文」という5日間のイベントが開催された。原発は収束どころか核燃料は完全な溶出状態にあり、即死レベルの放射線を放散している。県内各所は高濃度の汚染地域が点在し、開…

組織と自己

『組織と自己』 干渉されず寄り掛かりせず 自立してゆくことは難しい 組織の中にあっては尚更だ 自己が自己らしく在るには 逃避もせず迎合もせずだが 組織でどう自分を生かすか 今やほとんどの人が組織の中 組織の目的と自己目的が一致 それは組織と自己の互…

貴重な苦悩

『貴重な苦悩』 苦悩の大半は自分に原因がある 自分自身をハッキリさせていない どうなりたいのかどうしたいのか 自分をハッキリさせられないのは 周りがどう思うかを主にするからだ 自分次第でもの事は動いてゆくのに 自分をハッキリさせたなら 自己変革の…

静思湧言

対話楽。 小舟で流されるにしてもカジ取りがいる。 立腰は実践への原点。 柔軟な構え、堅実な行動。 已に勝つには己を知らねばならない。 対他・対物、対自・対思想への適応。 二つの難。拡大しての統合、集約しての柔軟。 一万年で弓矢から核爆弾へ。次の一…

熱意出力

『熱意出力』 どの様な目的を選択するか どの様な実現力を発揮するか この二つが人生の充実を作る 目的形成の為に沢山な学びが要る 実現力増大の為に種々に練習する こうして充実はより確かになる 時には壁があるかも知れない だが時には支援も有るものだ 結…

学ぶ喜び

『学ぶ喜び』 一日学ばざれば 一日低下す 低下しないまでも停滞となる 停滞すればいずれは腐敗する 学ぶ喜びを知らざれば学ばず 学びが苦痛なら求めはしない 学ぶ喜びは人間の本質なのだ 学ぶ喜びは善友を作る 学ぶ喜びは和合を作る 学ぶ喜びは共通するから…

菅首相夫妻はメディアを名誉毀損で訴えるべきではないのか  天木直人のブログ 2011年08月03日

ここのところ新聞や週刊誌で政権にしがみつこうとする 菅首相夫妻の暴言の数々がやたらに紹介されている。 「(安倍、福田、麻生、鳩山の)四人の首相で誰なら俺より うまくできたと言うんだ!」 「おれは途中で投げ出すことはしない。辞めさせたければ 頭を…

経集 131

131 此世にて愚癡に纏はれ、些少をば貪求しつゝ、不実の語を語る者、彼を賎民なりと知るべし。(南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 七 賎民経 四十七頁) 詰まらないものをやたらに欲しがって、無知に目がくらみ、この世にありもしない(架空の)…

看の字

『看の字』 手と目で成り立つ看の字 手をかざして見る事から 注意して見る意味になる 手と目が一致して物を作る 手と目が一致して心を作る 手と目と心で人らしくなる 手でする事を通して見る 手書きした物で判断する 手紙の交換で交流をする [看の字] 看護…

学習更新

『学習更新』 日に日に自己更新してゆく 学べば学ぶほど確実になる 粘土を付け加えて形作る様に 日に日に食事をするものだが 心の糧とて一日も欠かせない さもないと直ちに老化を始める 自己更新の喜びと学ぶ喜びとは 欠かせない車の両輪の様なものだ 二つが…

岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記 2011.08.01

■8月某日 電力会社が原発神話を維持するために、政・官・業だけでなくメディアや御用学者まで抱き込む戦略を展開してきたことは、もはや周知の事実だ。いわゆる「原発利益共同体」が国策を看板に無知な国民を情報コントロールしてきたのだ。経産省の原子力…

全現の世界

『全現の世界』 自己を全くに現す生き方 学んで行い工夫して更新 精一杯に生きる事の喜び 全きもの大いなるものが 私の上に現れてくるから 単なる私でなくなる事実 全きものを自分なりにとらえ この生かされを生きぬくなら 正に全現の世界となってゆく [全…