経集 131

131 此世にて愚癡に纏はれ、些少をば貪求しつゝ、不実の語を語る者、彼を賎民なりと知るべし。南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 七 賎民経 四十七頁)
詰まらないものをやたらに欲しがって、無知に目がくらみ、この世にありもしない(架空の)ことをいひふらす人、彼を「賎民」と知るべきである。(毎田周一訳 釈尊にまのあたり 一周会刊)