2010-04-27から1日間の記事一覧

原始仏教講座 第二講 その三

第二講 その三お釈迦様達は、自分が飯を食べないと生きていけないからご飯を貰いにくということではない。そういう托鉢でない。信者さんにご飯を差し上げるという、それは良い事でしょう、信者さんは。自分の家族の為にではないですから、その修行者にご飯を…

松のほまれ 松尾多勢子 第十六

第十六 刀自誠意以て水戸浪士に尽くす かくて、刀自は、浪士の為めに、能ふ限りの便宜を与え.無事に上京せしめんものをと、百方苦慮の折柄、たまたま、浪士等の駒場駅に宿泊せるを聞きて、おもへらく、彼等は、必定、道を名古屋街道に取らん、而してもし、…

おりじなる童話 ふしぎなサボテン

吉永光治のおりじなる童話 ふしぎなサボテン やまさんが よみせで サボテンを かいました。 「さあさあ ふしぎな サボテンだよ。しろい おおきな はなが さくよ。かった かった」 やまさんは ちょうしのよい こえに すいこまれるように てを だして かってし…

経集 18

18.牧牛者陀尼耶曰く、摩企河の岸に近く妻子と共に住す、家は葺かれ火は燈され居れり、故に若し天よ、汝望まば雨を降らせよ。(南伝大蔵経 第二十四巻小部経典二 一 蛇 品 二 陀尼耶経 七頁) 私は飯も炊き、牛乳もしぼったと牛飼いダニアはいった、マヒ…

釈尊の聖句 126

126 或者は人胎に宿り、悪業を造れる者は地獄に墜ち、正しき者は天界に昇り、煩悩を滅尽せる者は涅槃に入る。(南伝大蔵経 第23巻 小部経典一 法句経 九 悪品 三六頁) 地獄、天国と悟り あるものは人と生まれ、悪をなせるものは地獄におち、善行者は天国…