経集 18

18.牧牛者陀尼耶曰く、摩企河の岸に近く妻子と共に住す、家は葺かれ火は燈され居れり、故に若し天よ、汝望まば雨を降らせよ。南伝大蔵経 第二十四巻小部経典二 一 蛇 品 二 陀尼耶経 七頁)
私は飯も炊き、牛乳もしぼったと牛飼いダニアはいった、マヒー河の辺に皆と一緒に住み、小屋の屋根は葺かれ、火はともされた、さあ若しも降らそうと思ふなら、神よ雨を降らせるがよい。(毎田周一訳 釈尊にまのあたり 一周会刊)