2010-02-21から1日間の記事一覧

師弟の道 受授の系譜

浄福 第38号 1976年10月1日刊 「師弟の道」 田辺聖恵 受授の系譜 釈尊仏教は、自主性の確立を第一とする。つまり、死という最大の難局に対して、それを恐れず、しかもあなどらず、見事に超越することである。浄土門で、他力によってしか救われない…

おりじなる童話 のはらのドア

吉永光治のおりじなる童話 のはらのドア きつねが やまを おりて いきました。 やまを おりて いくと のはらに でました。 きつねは どんどこ あるいて いくと もりの いりぐちに やってきました。 「あれっ なんだろう」 もりの いりぐちに おおきな ドアが…

いのち大切

『いのち大切』 あっけなく死ぬ事もあり 思わず助かる事もあるが いのちはもともと大切なものだ 単なる偶然で生まれたのではない 親が子という形になってきたのだ だから必然という重さがある 自分のいのちだから大切にする 生かされのいのちだから大切にす…

三宝法典 第二部 第三四項 一人子 ラッタパーラ

一人子ラッタパーラ 時に世尊、クル国に道を伝え、トーラコッティタ村にとどまりたまえり。人々は世尊のみ名をしたいて四方より集まり、法を聞きて歓喜せり。 長者の子ラッタパーラは人々の中にありて法を聞き、人々の立ち去りたるのちに、世尊を礼拝したて…