2009-12-19から1日間の記事一覧

生き方メッセージ #58(希望を支えに)

『希望を支えに』 何か打ち込むものが必要だ どんなに小さな事だろうが 知らず知らず心の支えになる 自分にも取り柄が必ずある どんなに小さな事だろうが それは比較を越える世界だ 人生に苦しみがあるのは 乗り越える喜びの為なのだ そうした希望が本物人生…

横井小楠先生を偲びて 1 緒言 (その四)

先生の偉大なる教化につきての話が、思わず長くなったのでここで打ち切るが、先生の生涯を概観すると、それは決して華やかなものでは無く、云わば明治維新の縁の下の力持ちであった所に先生の偉大さがあって、先生は廣い意味に於ける卓抜な教育家であったと…

三宝 第134号 心の悪魔との対決 #4 (知恵、知る事によって打破)

知恵、知る事によって打破 釈尊は何故出家までなさったのであろうか。何かによって救って頂くといった方式を進まれるのであれば、出家する必要は無かったかも知れない。しかし家庭生活にずっぷりつかっていては、自分自身とは何かを、徹底して見究めるという…

三宝聖典 第一部 五一項  つきそい人アーナンダ

つきそい人アーナンダ 特に世尊、祇園精舎にましませるに御年五士五、成道第二十年目なるに、一定のつきそい人なく、不自由したまえり。このゆえに世尊は、弟子らを呼びて仰せられたり。 「ビクらよ、われも年をかさねて老境に向えり。これより常に したがえ…

自立と調和

『自立と調和』 小さい時はいかにも自分中心の様だが それでも母親との関わりで生きている 魚の様に産まれてすぐ自立ではない 人間が社会的動物と言われるのは 何らかの群れに属して生きる事だ そこに真の自立する難しさがある 一方で自然個体としての自立で…