生き方メッセージ #58(希望を支えに)

   『希望を支えに』      
何か打ち込むものが必要だ
どんなに小さな事だろうが
知らず知らず心の支えになる
 自分にも取り柄が必ずある
 どんなに小さな事だろうが
 それは比較を越える世界だ
人生に苦しみがあるのは
乗り越える喜びの為なのだ
そうした希望が本物人生だ
              
[希望を支えに] 「生きてゆこうよ希望に燃えて・愛の口笛高らかに・この人生の並木道」、戦時中を通った者はほとんど例外なくこの歌を歌ってきた。それは希望を持たねばやり切れない思いを、随分としたからなのだ。
 
     『希望の取り柄は何度でも持ち直せる事だ』
 平凡そのものの私たちは何を心の支えにするか。それは希望しかない。確かな信念も特別の能力もないが、希望だけは持つ事が出来る。何の取り柄がないにしても、希望を持つ取り柄は誰にでも与えられているから有り難い。 
                   
[希望を支えに] アメリカのハ-バ-ド大学入試では、挫折からの回復力を高く評価するそうです。点数だけで決める日本式は随分と手抜きだなと考えさせられます。幸福だけを求めるとなるべく挫折しないように冒険コ-スを避けるという風になりましょう。多少はリスクを背負うような生き方が活力人生になりますね。

 希望は一つの楽観性であるが、合理性を越えた活力源であり、それによる自己推進がいつの間にか合理的な道を作り出す事を先人たちが教えてくれるものです。希望の灯を燃やし続けるとそれが確かな信念になってゆくのも多くの人が経験します。希望↓信念↓実現活力=達成道順。これが人間方式だから心の支えになります。



https://philosophy.blogmura.com/buddhism/にほんブログ村 仏教

http://d.hatena.ne.jp/nazobijyo/ ←悟れる美女の白血病闘病記