2009-12-04から1日間の記事一覧

静思

『静思』 なぜ静思するのか それは深層意識になり 大自然と一様になるためだ そこには孤立も対立もない 一如互恵の活発地 なる世界がなす世界になってくる 永遠の営みを自己化し 己のエネルギーに繰りこんでゆく それが静思というものだ https://philosophy.…

生き方メッセージ #45(発想・信念・実行)

『発想・信念・実行』 しなやか発想をいつでも 時にはまじめに突っ込み 時にはユ-モアで広げる したたか信念が土台なら 確かな積み重ねが出来る 堂々たる人生建築になる たゆまぬ実行をするから 創意発想も噴き出してくる 強烈信念もみなぎってくる [発想…

やる気と人間性 ある経営コンサルタントとの対話 #6(日本人の体質)

日本人の体質 だからそれは実は日本人の体質だということです。普通は、今、物が豊かになったから、楽になったから、だから一所懸命働かないという程度の考えしか出て来ないでしょうが、私はどうもそういう日本人の体質にあると思う。いわゆるこの温暖な所だ…

浄福 第4号 釈尊出生の意義

浄福 第4号 1973年4月1日刊 田辺聖恵 釈尊出生の意義 時代を救う-釈尊はニつの大きな期待を負わされて、出生された。武力によって強い国が勝ち、国をその征服王の野望によって大きくしょうとする戦乱。文化が開けてきて、一体人間は何のために生きる…

実現 第百三十一号 むなしさを根底に #3 (巨大な壁)

[生ある尊さ] 生かされているということは 静坐する間に 心の底から実感出来てくるものである お陽さまによって花が咲き出すように 生きぬいてゆくということは 一歩を踏み出すということであり 知恵と力と心情の混合回転である 球根も栄養を吸い上げる努…

真実の存在

『真実の存在』 人間として可能な限りを生きられた 縁起の真理法を実践して生きられた 人間としての理想者シャカムニ世尊 あまたの弟子長老たちは進んで従う 自らも理法を実践して生きんがため かくて真理中心のサンガが形成される 大衆は自ら修道者とはなり…

三宝聖典 第一部 三十六項 アナータピンディカと祇園精舎

アナータピンディカと祇園精舎 サーバッティーのスダッタ長者は、ラージャガハの富商の妹むこにして、その兄アナータピンディカは時にその家に来たり、かの妹むこが世尊とビク衆を招待なす話を聞き、ブッダというはその名すら聞きがたしとて、世尊を見たてま…