生き方メッセージ #18(前進)

 『前進』          
よりよき前進
例え一歩でも二歩でも
前進してこそ人生なのだ
 意気揚々の時もある
 じっと耐える時もある
 決意を試される時もある
後返りの苦しみを持つよりは
前進の努力の方がずっといい
そこに希望の輝きがあるからだ
              
[前進] 仕事をする上においても人生そのものにおいても、前進的でなければ喜びも充実も得られない。問題はその前進が相当な努力や学習、決意や見通しと様々なものが必要だという事だ。まさに毎日々々の積み重ねが必要。

     『人生総ての面でよりよき前進が必要である』
 よりよき前進というのであれば、単に競争に勝つとか、自分中心の自我欲を満足させるといったものではない。よりよく人間らしさが現れるものでなければならない。そこには当然、経済主義への反省が必要になるはずである。                    

[前進] じっと立っている方が前に歩くより疲れるという事があります。生理的にも人間は前進しては休み前進しては休みするようになっているのですね。心理的にも同じようになっているのではないでしょうか。前進がある時にいわば充実した休みも持てるのですね。前進がない時には焦ったり悔やんだりとなり易いです。
 がむしゃらな前進から「よりよき前進」が求められる様になってきたという事は経済第一主義から脱皮して、企業も個人もその営みをト-タルで考える様になってきた事だと言えましょう。アメリカでは企業も社会貢献・文化貢献する事を重視する様になってきました。日本もそうした貢献性を考える在り方が求められ始めています。
  

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