2010-01-21から1日間の記事一覧

三宝169号 真の幸福を未だ知らず その二

「法の施しは一切の施しにまさる。法の味は一切の味に まさる。法の楽しみは一切の楽しみにまさる。愛欲の たち切りは一切の苦しみにまさる。」 (法句経) 外国旅行の経験などまるで無い私は、テレビで外国風景を見ても通一辺にしか感じない。経験による喜…

互恵者

『互恵者』 一本の木が スックと立っている いかにも孤立している様であるが 雨風日の光りの恵みを受けている 一本の木はただ黙々と立っている だが花実をつける事で風景となり 時には人を喜ばせ 自ら充実する 自己に目覚める 人間らしくなる それは活き活き…

三宝法典 第二部 第三項 如来への考察

如来への考察 時に世尊、サーバッティーの祇園精舎にとどまりたまえり。世尊、もろもろのビクらに呼びかけられて説きたまえり。 「ビクらよ、他人の心の習性を知る考察をなすビクは、如来がまことに正等覚者なりや否やを知るぺく考察すぺきなり。」 「世尊、…