生き方メッセージ #40(真理の生き方学)

  『真理の生き方学』     
真理法則を中心にして生きる
これ程確かな生き方学はない
これこそが生きる根拠となる
 縁起の真理を中心にして
 釈尊は互恵に徹しられた
 人々の導きに徹しられた
真理体得をめざす弟子衆は
釈尊に学び師と共に生きて
生き方学の継承をはたした
               
[真理の生き方学] 一切は相関縁起であり、影響を受けて変化する存在であるという理法は正に真理である。この真理を中心にして生きれば自己を真実化する。釈尊はこの一連の生き方学を実行しかつ導きに徹して生きられた。 

     『神秘を含まない釈尊仏教は生き方学である』
 今日ほど生き方の原理を求められる時はない。政治主体の時代が終わって各人がその責任において生き方を選択決定せねばならないからだ。今日の自由とは生き方の責任選択とワンセットのものである。生き方学の必要な理由。
                    
[真理の生き方学] 金ピカの仏像が観光資源になって宗教の役をはたしていないという実情は何を意味するでしょうか。巨大な仏像を通して神秘的な力を信仰するといった時代でなくなった事を意味しますね。今や人々は自分が納得出来るような生き方の原理を求めるようになっています。釈尊の生き方学がそれに答えます。

 理性・感情・行動のバランス統合が真理を中心にしてなされるものであれば、正・善・理想の生き方学と言える。釈尊の生き方学は相関縁起の真理を中心にするが故に生き方学の精粋と言えましょう。今後仏教はこの様な観点から検討され淘汰されていきます。現代人の不安定さが真の生き方学を切に必要とする様になっています。


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