経集 162

162 雪山夜叉曰く、「明を成具し居れるや否や、その行為清浄なりや否や、彼は諸漏を盡せるや否や、再有あることなきや否や」。南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 九 雪山夜叉経 五十八頁)
「明らかな智慧に透徹して居られるかと雪山に住む者が問ふた。全く清らかに生活して居られるか、煩ひを絶ち切って、又外のものに生れかはられることはないか」(毎田周一訳 釈尊にまのあたり 一周会刊)