経集 155

155 七岳夜叉曰く、その如き彼の意は一切有情に対し、平等に善く確立し居れり。また好悪の対象に対し、彼の思惟は、善く統制せられ居れり」。南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 九 雪山夜叉経 五十六頁)
「その人の心は とサーター山に住む者が答へた。すべての生きものと一つに融けて 快いことにも不快なことにも自由に働いている」(毎田周一訳 釈尊にまのあたり 一周会刊)