経集 65

65 諸味の貪求をせず動貪なく、他を養うことなく、次第乞食し、家々にて心結縛せらるゝことなく、犀角の如く応に独り遊行すべし。南伝大蔵経 第二十四巻小部経典二 一 蛇 品 二 犀角経 二二頁)
味ひを貪らず何物にも心動かされず、他人を養うことなく、静かに家々を托鉢して、その家の人々に心ひかれず、犀の角のようにたゞ一人歩いてゆかう。(毎田周一訳 釈尊にまのあたり 一周会刊)