2010-09-21から1日間の記事一覧

経集 65

65 諸味の貪求をせず動貪なく、他を養うことなく、次第乞食し、家々にて心結縛せらるゝことなく、犀角の如く応に独り遊行すべし。(南伝大蔵経 第二十四巻小部経典二 一 蛇 品 二 犀角経 二二頁) 味ひを貪らず何物にも心動かされず、他人を養うことなく、…

原始仏教講座 第四講 その十八

第四講 その十八次は集諦。後の生存もたらせる、喜びむさぼる愛にして、欲の愛、存在の愛、虚無の愛。これちょっと難しくなりますが、後の生存もたらせるというのは、死んだら終いではないということです。何らかの形で死後も存在する、生まれ変わりもすると…