経集 19

19.世尊宣はく、我は忿なく心の頑固を離れ己に、摩企河の岸に近く一夜の宿をなす、我執の家は剥がれ煩悩の火は消され居れり、故に若し天よ、汝望まば雨を降らせよ。南伝大蔵経 第二十四巻小部経典二 一 蛇 品 二 陀尼耶経 七頁)
私は怒りを絶ち、荒んだ心を離れたと世尊はいはれた、マヒー河の辺に、一夜の宿りを求め、小屋はあばかれ、火は消された、さあ若しも降らそうと思ふなら、神よ雨を降らせるがよい。(毎田周一訳 釈尊にまのあたり 一周会刊)

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