2010-09-24から1日間の記事一覧

経集 67

67 予め楽と苦とを離去せしめ、且つ喜と憂とを第二第三禅にて除き、第四禅にて清浄なる捨と止とを得て、犀角の如く独り応に遊行すべし。(南伝大蔵経 第二十四巻小部経典二 一 蛇 品 二 犀角経 二二頁) 以前に経験した快楽と苦痛と喜びと悲しみとを忘れ去…

静思湧言

発見の驚きと喜びが、生命の本質。 道を好むのに理由はない。道を好まないのにも理由はない。朝、目が覚めるように。 教えようのないのが品だという。そこで教育界に品がなくなる。 四季感が人間を引きしめてくれる。 年中唄っている者と、まるで唄わない者…

原始仏教講座 第四講 その十九

第四講 その十九 ではどうなればいいかということです。滅諦です。滅諦ははげしき愛をすてさりて、執着はなれ、苦を滅し、解脱をなせるニバーナなり。滅諦というのはその苦しみが無くなった状態をいうわけですが、どうしたらそうなるかというと、どういう状…