2010-08-23から1日間の記事一覧

経集 56

56 動貪なく詭詐なく渇愛なく、覆(偽善)なく悪濁と癡とを除去し、一切世間に於て意楽(渇愛)あるなく、犀角の如く独り応に遊行すべし。(南伝大蔵経 第二十四巻小部経典二 一 蛇 品 二 犀角経 十九頁) 欲を離れ、偽りなく、渇くように求めることを止め…

静思湧言

非凡さとは、凡を解明することである。 正しさと、やさしさをどのように使い分けるかが、人間の成熟度。 不思議感性がなければ、人間が始まらない。 悪に二種。主観によるものと、客観によるものと。 迷走神経高速道路、新興信仰の花盛り。どちらもスローダ…

釈尊の聖言  「八聖道最後の人」

釈尊の聖言「アーナンダよ、今わが定むる善き伝統は、煩悩を無くし、静けさに導き、ニバーナに入らしむるものなり。 その善き伝統とは何か、すなわち正見・正思・正語・正行・正命・正精進・正念・正定の八聖道なり。 アーナンダよ、おんみらこの定められた…