2010-06-03から1日間の記事一覧

山頭火に寄せて 朗読

『朗読』 山頭火旅日記の朗読は 実にうまかった ありがたかった 山頭火の口まねすれば そうなる 山頭火の淡々とした悲しみ 徳利一本の酒にトツトツとした喜び 朗読の渋い声音が行間の心情を伝える 朗読もあまり目立だないが見事な芸の世界 人柄がふっと匂う…

経集 41

41.朋友の間にありては戯楽あり、また妻子のなかにては大愛生ず。愛別離の苦をば嫌忌しつゝ、犀角の如く応に独り遊行すべし。(南伝大蔵経 第二十四巻小部経典二 一 蛇 品 三 犀角経 十五頁) 仲間と一緒に居れば遊びまた楽しみ、子供等にも大きな愛著を…

先祖供養は宗教にあらず

「母父は五つの事をもって子より奉仕せらる。『よく育てられしわれは両親を養うべし。両親のために仕事をなすべし。家督を相続すべし。財の相続を正しくすべし。またもろもろの死者の霊に対し、時に応じたる供養をなすべし』と。」 「父母は五つの事をもって…