2010-05-11から1日間の記事一覧

原始仏教講座 第二講 その十七

第二講 その十七次第説これは今までの話からすると、ずっと短いものです。「次第説、善因みのりて善果を得、悪因みのりて悪果を得る、幸いと楽えんとせば三宝信じ施を為して規律をなして真理を学び正導行ずべし」これはアルプピカーターといいまして、アルプ…

「在家信者と先祖供養」 先祖供養

先祖供養善いことをするとは「善とは正しさの入った幸せということである。」からまず人を喜ばせることである。それには、財物、食物、やさしい言葉をかける。身体でしてあげる奉仕など、いろいろあるが、心がこもっていることが大切。それも、もっとも身近…

経集 32

32.従順なる妻と我とは、善逝の許にて梵行を行ぜん。生死の彼岸に達し、苦の辺際を尽さん」(南伝大蔵経 第二十四巻小部経典二 一 蛇 品 陀尼耶経 十二頁) 私の妻も私も忠実にお教へに従ひます、「善く逝ける」あなたの許で清らかな修行をつみ、生と死の…

釈尊の聖句 254

254 虚空に道なく、外道に沙門なし。衆生は虚妄を喜び、如来には虚妄なし。(南伝大蔵経 第23巻 小部経典一 法句経 一八 垢穢品 五六頁) 真実への道 大空に道なく異教に出家なし。人々は障碍(邪悪)を好み、如来には障碍なし。(田辺聖恵訳) ◎仏教に…